女子プロテニス協会のWTAは17日、公式サイトで世界ランク2位の
S・ウィリアムズ(アメリカ)が10月23日から開催される、今季の大会獲得ポイント上位8名が出場出来る女子最終戦のBNPパリバWTAファイナルズ・シンガポール(シンガポール、ハード)を肩の怪我を理由に欠場すると発表した。
セリーナはグランドスラムで通算22度の優勝を持つが、今季は怪我に苦しめられ7月のロジャーズ・カップ(カナダ/モントリオール、ハード、WTAプレミア5)を右肩の炎症で欠場。
その後、8月のリオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)でも怪我を理由に3回戦で敗退し、続くW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、プレミア5)も欠場を強いられた。
昨年のBNPパリバWTAファイナルズ・シンガポールでも、その年の準決勝でまさかの敗戦を喫した全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)での傷心と怪我のために欠場していた。
17日の段階で、既に
A・ケルバー(ドイツ)、
A・ラドワンスカ(ポーランド)、
S・ハレプ(ルーマニア)、
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)、
G・ムグルサ(スペイン)、
M・キーズ(アメリカ)、
D・チブルコワ(スロバキア)の7選手の出場が確定している。
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