女子テニスツアーのプルデンシャル・香港テニス・オープン(香港、ハード、WTAインターナショナル)は16日、シングルス決勝戦が行われ、第5シードのC・ウォズニアキが世界ランク54位の
K・ムラデノヴィック(フランス)を6-1, 6-7 (4-7), 6-2のフルセットで下し、今季2勝目をあげた。
この試合、第1セットを先取したウォズニアキだったが、続く第2セットではタイブレークまでもつれ込み、4-7で落として勝敗はファイナルセットへ。
その後、再びペースを掴んだウォズニアキが3度のブレークに成功し、2時間40分で勝利した。
ウォズニアキは、ムラデノヴィックとの対戦成績を3連勝とした。
今年は足首の故障に悩まされたが、8月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)でノーシードからベスト4へ進出する活躍を見せ、9月の東レ パン パシフィック オープンテニス(東京/有明コロシアム、ハード、WTAプレミア)では決勝で
大坂なおみを下し、今季初優勝を飾った。
今大会は、1回戦でS・ゼン、2回戦で
H・ワトソン(英国)、準々決勝で
ワン・チャン(中国)、準決勝で第7シードの
J・ヤンコビッチ(セルビア)を下して決勝へ駒を進めていた。
また、今大会には
日比野菜緒が出場し、1回戦で元世界ランク4位の
S・ストーサー(オーストラリア)をストレートで破る活躍を見せたが、2回戦でムラデノヴィックに敗れた。
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