男子テニスツアーのアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)は5日、シングルス準々決勝が行われ、第2シードの
N・キリオス(オーストラリア)が第5シードの
F・ベルダスコ(スペイン)を6-4, 6-7 (5-7), 6-3のフルセットで下してベスト4進出。この結果、世界ランク97位の
西岡良仁(日本)は準決勝で同18位のキリオスと対戦することが決まった。
西岡と同世代のキリオスは、前週のロジャーズ・カップ(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)で当時世界ランク370位で17歳の
D・シャポバロフ(カナダ)に敗れ、初戦で姿を消していた。
今年はオープン13(フランス/マルセイユ、ハード、ATP250)でツアー初優勝を飾り、マイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)では
錦織圭(日本)に敗れるもマスターズ初のベスト4進出を果たした。
グランドスラムでは2014年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、 芝、グランドスラム)と、2015年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でベスト8へ進出している。
一方の西岡は、1回戦で
D・エヴァンス(英国)、2回戦で第4シードの
A・ドルゴポロフ(ウクライナ)、そして準々決勝で
H・セバリョス(アルゼンチン)を下し、ATPツアー初のベスト4進出を果たした。
両者の準決勝はスタジアム・コートの第2試合に組まれ、日本時間7日の4時(現地6日の15時)以降に開始予定。
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