25日から開幕する男子テニスツアーのロジャーズ・カップ(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)。昨年は
A・マレー(英国)が
N・ジョコビッチ(セルビア)を下し、優勝を飾った。
>>昨年のロジャーズカップ対戦表<<>>ロジャーズカップ対戦表<<【ノヴァーク・ジョコビッチ】ジョコビッチは準決勝で
E・ガルビス(ラトビア)にマッチポイントを握られるも、逆転勝利で決勝へ進出。しかし、決勝ではマレーに屈し2012年以来の優勝とはならなかった。
【スタン・ワウリンカ】S・ワウリンカ(スイス)は初戦の2回戦で
N・キリオス(オーストラリア)に侮辱的な発言をされ物議となった。
それはキリオスがワウリンカのガールフレンドである
D・ヴェキッチ(クロアチア)と
T・コキナキス(オーストラリア)が関係を持ったと試合中に口にし、その声をコートサイドに設置されたマイクが拾っていた。その後、問題の発言に対して罰金が科された。
【錦織 圭】錦織圭(日本)は
P・アンドゥハル(スペイン)、
D・ゴファン(ベルギー)、そしてナダルに初勝利して大会初のベスト4進出。準決勝ではマレーに完敗した。
今年は世界ランク2位で昨年覇者のマレー、同3位の
R・フェデラー(スイス)、同4位の
R・ナダル(スペイン)らが欠場する中、第1シードのジョコビッチ、第2シードのワウリンカ、第3シードの錦織らが優勝を狙う。
今大会のトップハーフ(対戦表の上半分)には第1シードのジョコビッチ、第4シードで地元期待の
M・ラオニチ(カナダ)、第5シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)らが入った。
ボトムハーフ(対戦表の下半分)のシード勢は第2シードがワウリンカ、第3シードが錦織、第6シードが
D・ティエム(オーストリア)、第8シードが
M・チリッチ(クロアチア)となっている。
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