ヨネックス株式会社は、長岡技術科学大学と共同で研究開発した突起のある新フレーム形状「ニューエアロフィンテクノロジー」(特許出願中)で空気抵抗を大幅に低減し、強烈なスピンショットを実現するテニスラケット「VCORE SV(V コア エスブイ)」を9月上旬より発売する。
現代のテニスでは、ベースライン付近でのロングラリーが増加傾向にあり、チャンピオンとなるためには安定した高い弾道のスピンボールが不可欠。「VCORE SV」は、高い振り抜き性能による強烈なスピンボールで相手のディフェンスを打ち崩すことが可能。
<製品特長>・空気抵抗が集中するフレーム肩部とトップ内側を隆起させた新形状「ニューエアロフィンテクノロジー」により、空気抵抗が最大16パーセント低減。スウィングスピードが向上し、スピン性能とボールスピードがアップする。
・柔軟な新素材「ナノメトリックXT」をフレーム肩部に搭載し、ボールとの接触時間が向上。さらに、フレーム袖部のエアロ形状による返りにより、フレーム全体でスピンと加速を与える。
■テクノロジー・新フレームテクノロジー「SV フレーム」
柔軟で粘り強い新素材「ナノメトリック XT」をフレームの肩部に搭載し、ボールとの接触時間4パーセント向上。さらに、フレーム袖部にエアロ計上を採用し素早い返りで反発性能が2パーセントアップ。フレーム全体でボールを捉えることで、スピンと加速を与える設計。
・独自の理論「アイソメトリック」
「アイソメトリック」とは、縦・横ストリングの長さを均一に近づけることで、ストリングの有効可動域を広げ、一般的な円形ラケットに比べてスウィートエリアが7パーセント広い、当社独自の四角いフレーム形状。アイソメトリックの98インチは円形ラケットの105インチに相当する。
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