女子テニスツアーのAEGONノッティンガム・オープン女子(イギリス/ノッティンガム、芝、WTAインターナショナル)は12日、シングルス決勝戦が行われ、第1シードの
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)がノーシードで勝ち上がった
A・リスケ(アメリカ)を7-6 (10-8), 7-5のストレートで下し、今季初のタイトル獲得を果たした。
この試合、プリスコバは第1セットをタイブレークの末に先取すると、第2セットでも接戦を制し、勝利を掴んだ。
元世界ランク7位のプリスコバは、今季3月のBNPパリバ・オープンと4月のJ&Tバンク・プラハ・オープンでのベスト4進出が最高成績だった。
昨年のJ&Tバンク・プラハ・オープンで優勝して以来、タイトルからは遠ざかっていた。今回は約1年2カ月ぶり、キャリア通算5勝目となった。
一方、敗れたリスケは2014年の天津オープンでキャリア初優勝を果たし、前哨戦として芝で行われた下部大会で優勝を飾って今大会へ挑んでいた。
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