男子テニスツアーのメンフィス・オープン(アメリカ/メンフィス、ハード)は12日、シングルス準々決勝が行われ、第4シードで世界ランク58位の
S・クエリー(アメリカ)が予選勝者で同130位の
西岡良仁(日本)を6-3, 6-4のストレートで下した。この結果、第1シードの
錦織圭(日本)が勝ち進んだ場合、準決勝ではクエリーと対戦する。
>>メンフィス・オープン 対戦表<<錦織とクエリーは過去に7度顔を合わせており、対戦成績は錦織から4勝3敗。直近は楽天ジャパンオープンで、その時は錦織がストレートで勝利した。また、昨年の同大会準決勝でも対戦しており、接戦の末に錦織が逆転で勝利している。
もし、西岡が勝利していた場合、男子ツアー初となる準決勝での日本人対決が実現するはずだった。
錦織は今大会、初戦となる2回戦で世界ランク124位の
R・ハリソン(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。同日の準々決勝では、同93位の
M・ククシュキン(カザフスタン)と対戦する。
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