テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は大会5日目の22日、男子シングルス3回戦が行われ、第7シードの
錦織圭が第26シードの
G・ガルシア=ロペス(スペイン)を7-5, 2-6, 6-3, 6-4で下し、5年連続のベスト16進出を果たした。
>>全豪オープン対戦表<<錦織は第2セットで今大会初のセットを失うも、その後は集中力を高めてガルシア=ロペスを寄せ付けずに勝利、5年連続の16強入りを決めた。4回戦では、第9シードの
JW・ツォンガ(フランス)と対戦する。ツォンガはこの日、予選勝者の
PH・エルベール(フランス)(フランス)を下しての勝ち上がり。
第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)は、第28シードの
A・セッピ(イタリア)と対戦。第1セットをわずか25分で先取したジョコビッチは徐々に調子を上げてきたセッピに苦戦するも、6-1, 7-5, 7-6 (8-6)のストレートで下し、10年連続のベスト16進出を果たした。
4回戦では、第14シードの
G・シモン(フランス)と対戦。シモンは、同日の3回戦で
F・デルボニス(アルゼンチン)を下して駒を進めた。
上記の選手はトップハーフの上半分に位置しており、上位シードが順当に勝ち進んだ場合、準々決勝では錦織とジョコビッチが顔を合わせる組合せとなっている。
トップハーフの下半分では、第3シードの
R・フェデラー(スイス)、第6シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)、第15シードの
D・ゴファン(ベルギー)が順当に4回戦へ進出する中、第12シードの
M・チリッチ(クロアチア)は第24シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)に敗れ姿を消した。
>>WOWOWで全豪オープン実況中!吉崎仁康氏による現地レポート<<
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