男子テニスツアーの楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード)は8日、シングルス2回戦が行われ、第6シードの
M・チリッチ(クロアチア)が
S・ジョンソン(アメリカ)を6-3, 6-3のストレートで下してベスト8進出を決めた。試合後、チリッチは準々決勝で顔を合わせる
錦織圭(日本)との対戦について語った。
>>楽天OP対戦表<<この試合、チリッチは第1セットでファーストサービスが入った24本中17本をポイントに繋げた。ジョンソンに与えた5度のブレークチャンスを全てしのぎ、1度のブレークに成功してこのセットを先取。その後、勢いに乗ったチリッチは第2セットでジョンソンに1度もブレークチャンスを与えない試合を展開し、1時間13分で勝利した。
WOWOWの中継で、試合後に「昨日よりも調子は良くなっている。」と、話したチリッチ。
1回戦では予選勝ち上がりの
D・ヤング(アメリカ)に2時間半超えの苦戦を強いられたが「コートにも慣れたということもあるし、今日はサービスが良かった。」と話したように、今回のジョンソン戦では終始試合の主導権を握っており、「総合的に今日の自分のプレーには満足している。」と率直な気持ちを語っていた。
準々決勝で対戦する錦織については「錦織選手と東京で対戦するのは初めてだから、とても特別な試合になると思う。2カ月前にワシントンで対決したが、その時は錦織選手が勝った。明日の試合、とても楽しみにしているし、お客さんにとっても良い試合になればいいなと思う。」と、意気込みを述べていた。
チリッチと錦織の準々決勝は、明日9日(金)センターコートの第3試合に組まれている。
(引用元WOWOW)
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