テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は30日、男子シングルス3回戦が行われ、地元優勝を狙う第13シードの
J・イズナー(アメリカ)は第22シードの
P・コールシュライバー(ドイツ)に6-7 (4-7), 6-4, 6-7 (2-7), 6-7 (4-7)の接戦の末に敗れ、4回戦進出とはならなかった。
両者は今回が7度目の対戦となり、対戦成績は4勝3敗とイズナーはコールシュライバーに3勝目を許した。
両者は2012・2013年の全米オープンでも対戦しており、今回は同大会で3年連続の対戦となった。
2012・2013年共にイズナーはコールシュライバーに敗れており、同じ地でリベンジを挑むがまたしても敗れることとなった。
この試合、イズナーは試合を通して42本のサービスエースを決め、77本ものウィナーを放った。第2セットでは、コールシュライバーのサービスゲームを1度ブレークに成功するも、第1・第3・第4セットのタイブレークをものに出来ず、3時間9分の接戦の末に3回戦で姿を消した。
今回地元勢でシングルス3回戦進出を果たしたのは、イズナーと
S・クエリー(アメリカ)の2選手となっており、クエリーは3回戦で第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)に敗れたため、男子地元勢は全滅となった。
《クエリーvsジョコビッチの記事はこちら》勝利をものにしたコールシュライバーは、4回戦でジョコビッチと対戦する。
■関連記事■ ・元5位ロブレド 19歳新鋭下す・ラオニチ 崩れない髪型の秘密・ワウリンカ 労せず4回戦へ・錦織 「体力的に温存できた」・モンフィス ネットの高さを問う
■関連動画■ ・コートに帰ってきた元王者ロディックを特集!・錦織らがマンU所属のスター選手と夢の対面!