テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は27日、女子シングルス2回戦が行われ、第31シードの
奈良くるみ(日本)は
B・ベンチッチ(スイス)に4-6, 6-4, 1-6のフルセットで敗れ、2年連続3回戦進出はならなかった。
この試合、奈良くるみは7度のブレークを許し、2時間15分で敗れた。
両者は初対戦となり、勝利したベンチッチは3回戦で第6シードの
A・ケルバー(ドイツ)と
A・クドリャフツェワ(ロシア)の勝者と対戦する。
17歳のベンチッチは今年からグランドスラムに出場するようになり、初出場の全豪オープンでは予選から勝ち上がり、本戦1回戦で
クルム伊達公子(日本)を下し、その年の優勝者
N・リー(中国)に敗れるも2回戦進出を果たした。
《ベンチッチvsクルム伊達の記事はこちら》奈良くるみは4年連続4度目の全米オープンとなり、昨年は初の本戦出場から3回戦進出し、元世界ランク1位の
J・ヤンコビッチ(セルビア)に敗れるも大健闘を見せ、グランドスラム初のシード選手として臨んだ今大会は2回戦で終えた。
《奈良くるみvsヤンコビッチ 全米3回戦の記事はこちら》
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