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テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は27日、女子シングルス1回戦にクルム伊達公子(日本)が第1試合に登場する。
クルム伊達は、1回戦で第24シードのA・パブリュチェンコワ(ロシア)と対戦する。
両者は、2010年の韓国オープンで1度だけ対戦しており、その時はクルム伊達が勝利している。今回は2度目の対戦となる。
クルム伊達は、4月のモンテレイ・オープンのダブルス準決勝でふくらはぎの張りを感じ、試合前に棄権していた。
その後のBMWマレーシア・オープンでも、モンテレイ・オープンで痛めた足とは逆の右足ふくらはぎに張りを感じ、悪化させないために棄権しており、2大会連続の棄権となっていた。
《クルム伊達、棄権の記事はこちら》
また、ITFソウル・オープンでも、ふくらはぎの悪化と胃腸の体調不良により途中棄権を申し入れており、3大会連続の棄権を余儀なくされていた。
43歳のクルム伊達は、過去の全仏オープンで1995年にベスト4入を果たしており、2011・2012・2013年は3年連続で1回戦敗退となっている。
1月の全豪オープンでは、1回戦で敗れて大会最年長勝利記録更新とはならなかった。
《全豪オープンの記事はこちら》
クルム伊達とパブリュチェンコワの1回戦は、日本時間5月27日の18時から開始する予定。
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