女子テニスツアーの東レ・パンパシフィック・オープン(日本/東京、ハード)は26日、シングルス準々決勝が行われ、第7シードの
P・クヴィトバ(チェコ共和国)がノーシードで元世界ランク2位の
S・クズネツォワ(ロシア)を6-4, 6-1のストレートで下し、2年ぶり2度目の4強入りを決めた。
この試合、世界ランク11位のクヴィトバはファーストサーブが入った時に67パーセントの確率でポイントを獲得し、同27位クズネツォワに1度もブレークを許さないサービスゲームを展開した。さらにクヴィトバは、6度のブレークチャンスを全て活かし、1時間12分で勝利した。
準決勝でクヴィトバは、期待の若手
E・ブシャール(カナダ)をフルセットの末に下した元女王
V・ウィリアムズ(アメリカ)と対戦する。
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