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男子テニス国別対抗戦デビスカップのワールドグループ準々決勝は最終日となった7日、昨年優勝国のチェコ共和国がカザフスタンにシングルスで勝利をあげ3勝1敗で準決勝進出を決めた。
チェコ共和国は初日にJ・ハイェク(チェコ共和国)とL・ロソル(チェコ共和国)のシングルス2勝で王手をかけていたが、ダブルスで敗退を喫し2勝1敗でこの日を迎えていた。そのダブルスは、1月に椎間板の手術をしたR・シュティエパネック(チェコ共和国)の復帰戦となっていた。
この日1敗も許されないカザフスタンは、シングルス出場のメンバーをM・ククシュキン(カザフスタン)からE・コロレフ(カザフスタン)に変更して臨んだ。
1試合目に行われたコロレフとロソルのシングルスでは、ロソルがタイブレークの末で第1セットを奪うと、続く第2セットではコロレフがタイブレークで奪い返す接戦となった。その後、第3セットも両者均衡する展開でタイブレークに突入するも9本のサービスエースを決めたロソルが制し、その勢いで第4セットを収め3時間34分に及ぶ激闘を勝利で飾った。
この試合、ロソルは試合を通じて31本のサービスエースを決め、7-6 (7-5), 6-7 (2-7), 7-6 (7-5), 6-2の大接戦を演じた。
勝利したチェコ共和国は、9月に行われるワールドグループ準決勝でアルゼンチンと対戦する。
対戦結果は以下の通り。(カザフスタン、チェコ共和国の順)
【1日目】
M・ククシュキン● vs ◯J・ハイェク
A・ゴルベフ(カザフスタン)● vs ◯L・ロソル
【2日目】
A・ゴルベフ/ Y・シューキン(カザフスタン)◯ vs ●J・ハジェク/ R・シュティエパネック
【3日目】
E・コロレフ● vs ◯L・ロソル
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