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有明コロシアム(東京/有明テニスの森)で行われているテニスの国別対抗戦デビスカップ 日本対イスラエル戦の大会2日目、ダブルスに登場した伊藤竜馬(日本)/杉田祐一(日本)組がJ・アーリック(イスラエル)/A・ラム(イスラエル)組に7-5, 3-6, 3-6, 1-6で敗れ、最終日のシングルスを前に1勝2敗とリードを許した。
大会3日目となる日曜日はシングルス2試合が行われ、日本は2勝しなければワールドグループ降格となる。
ダブルスの試合後、伊藤と杉田がインタビューに答えました。
伊藤は「ファーストセットは先にブレーク出来て、いい形にだった。ブレークバックはされたけど、ゲームカウント5-5から7-5に出来た。リターンも返っていたし、祐一とのコンビネーションも良かったけど、セカンドセットから相手の前衛にポイントを取られる事が多かった。こっちはあまり動かずプレーをしてしまったので、それが良くなかった。自分のサービスもサードセットから悪くなって、セカンドサーブではプレッシャーがかかった。」
杉田は「出だしはうまくいっていたけど、個々のプレーに差が出てしまった。相手の体力を奪わなくてはいけなかったけど、ファーストボレーだったりリターンだったりと、ダブルスならではの部分で差が出た。序盤で自信を持ってプレー出来ていれば、相手にプレッシャーをかけていけた。最後は相手にうまくやられてしまった。課題は多くあるけど、そこをクリアすれば、もっと上のダブルスで戦えると思っているので、すごい勉強になりました。」
自身のサーブについて伊藤は「肘と肩に負担がかかり、少し力が入らなかった。そこで、ファーストサーブの入りが悪くなってしまった。また、ダブルフォルトを2回して悪い流れになってしまい、そこは反省です。」
昨日のシングルスで敗退してしまったが、気持ちの切り替えが出来たかについては「このデビスカップはダブルスの起用だったので、どうしても勝ちたかった。ダブルスの練習もしてきたし、気持ちがずるずる行くような事はなかった。」と、伊藤。
ネットプレーがうまい相手ペアを崩す作戦はどのようなものだったかと聞かれた杉田は「相手のセカンドサーブ時に2ステイバックでやったので、普通のダブルスとは違う展開に出来て序盤は良かった。けど、終盤にかけてロブや短いボールを織り交ぜなければいけなかったけど、その余裕がなくて相手にやられてしまった。リターンゲームに関してはいいポイントもあった。改良する点はサービスゲームです。」
伊藤は「こっちは2バックにしてストロークで相手に打ち込み、ボレーをさせて、最後アレーコートに決めていくという、持ち味であるストローク戦で戦うということでした。」
これから二人のダブルスをどうやってレベルを上げていくかについては「お互いツアーではシングルスがメインとなっていて、デビスカップの前の週などで練習をしっかりやり、お互いの役目をやっていけばいいダブルスが出来ると思う。お互いが同じ大会に出ているときはなるべくダブルスにも出場していきたい。プレーをしていくとお互いが分かってくると思う。そういうことをどんどん増やしていきたい。」
また、杉田は「個々のプレーでレベルを上げなければいけない事が第一。デビスカップ前の合宿でコンビネーションを調整すれば大丈夫だと思う。同じ大会のときはダブルスに出たい。ファーストボレーなどのレベルを上げれば有利に戦えると思う。今後はダブルスも視野に入れて頑張っていきたい。」
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