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男子テニスツアーのBRDナスターゼ・ティリアク・トロフィー(ルーマニア/ブカレスト、賞金総額39万8250ユーロ、クレー)は土曜日に準決勝を行い、第1シードのG・シモン(フランス)がM・バッヒンガー(ドイツ)を7-5, 6-2のストレートで下し、決勝に駒を進めた。
シモンは17本あったブレークポイントのうち5本をものにし、1時間47分で試合に終止符を打った。
試合後、シモンは「難しい試合でした。今日の彼(バッヒンガー)のサービスはすばらしく、ブレークポイントが多くあったにも関わらずサービスエースやサービスウィナーでよくしのいでいました。私は昨日に比べていいプレーができ、また動きもよかったのですが、試合は厳しいものでした。」と振り返った。
「いい感触を得ています。今大会とは相性がいいのです。センターコートのことはよく知り尽くしていますし、もう1度、優勝できると信じています。」
シモンは今大会では2007年と2008年に優勝しており、日曜日には3度目の優勝を狙う。今大会での戦績は14勝1敗と分がいい。
現在、世界ランク12位のシモンは今回がATPツアー12度目の決勝進出で、今季は初。決勝では昨年7月のハンブルグの大会以来の優勝、また通算10度目のタイトルを狙う。
シモンは欧州のクレーシーズンに入ってから好調を維持しており、先週のモンテカルロ・マスターズではR・ナダル(スペイン)に敗れたもののベスト4を達成。また今季全体としても好調で、ブリスベンおよびモンペリエの大会でもベスト4入りしている。今季の戦績は20勝10敗。
一方、敗れた世界120位のバッヒンガーはツアー初の準決勝進出を果たしていた。第4シードのV・トロイキ(セルビア)を撃破しての上位進出だったが、今季の戦績は6勝9敗と負け越している。
日曜日の決勝戦でシモンはF・フォニュイーニ(イタリア)と対戦する。フォニュイーニは準決勝で予選勝者のA・バラジャを6-3, 6-1で圧倒しての勝ち上がり。
世界57位のフォニュイーニは3本あったブレークポイントをすべて跳ね返し、逆に6本あったブレークポイントのうち4本をものにし、同450位のバラジャを68分で一蹴した。
シモンとフォニュイーニの対戦は過去に3度あり、いずれもシモンが勝っている。3度はいずれもクレーコートで行われたもの。
24歳のフォニュイーニは今回がツアー初の決勝進出。フォニュイーニは足の怪我で2月、3月とツアーを離れていた。
試合後、フォニュイーニは「初の決勝進出を決めることができてとてもうれしいです。これまで準決勝では6度か7度、連続で負けていたのですが、今日はとても安定したプレーができました。この大会でまさか決勝に進めるとは思っていませんでした。しかし怪我でツアーを離れている間、毎日トレーニングを積んでいましたのでお蔭で今回、夢が少しかないました。しかし大会はまだ終わっていません。明日は110%の力を発揮したいと思います。相手はとても強豪ですので。」と話している。
今大会の優勝賞金は7万1900ユーロ。
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