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女子テニスツアーのバルセロナ女子オープン(スペイン/バルセロナ、賞金総額22万ドル、クレー)は9日、シングルス1回戦5試合が行われ、第4シードのR・ビンチ(イタリア)がM・ヨハンソン(フランス)に1-6, 6-1, 6-1の逆転で勝利、2回戦に進出した。
試合を通して49%の確率でしかファーストサーブが決まらなかったビンチに対し、世界ランク109位のヨハンソンは第1セットで2度のブレークに成功して5-0とリードを奪うと、そのままセットを先取する。
今大会では昨年と2009年に優勝している世界ランク18位のビンチは、第2セット以降は立て直しに成功、第2セットで3度、第3セットでは4度のブレークに成功すると鮮やかな逆転で勝利、1時間38分で2回戦に駒を進めた。
この他にもシード勢が順当に勝ち上がっており、第6シードのP・ツェトコフサ(チェコ共和国)はS・ペア(イスラエル)に6-1, 5-7, 7-5で、第7シードのS・エラーニ(イタリア)はI・C・ベグ(ルーマニア)に7-6 (7-5), 6-4で勝利している。
この日の試合でツェトコフサは、ペアに第2セットを奪われたものの、第3セットでは5-2とリードした第8ゲームで3本のマッチポイントのチャンスを迎えたが。ここからペアに3ゲームを連取され5-5まで追いつかれる。しかし、第11ゲームでこのセット4度目のブレークに成功したツェトコフサが、2時間24分の接戦で逃げ切った。
この他の試合では、S・ハレプ(ルーマニア)がS・スティーブンス(アメリカ)に6-4, 6-4で、G・ムグルザ=ブランコがA・パーラ=サントンハ(スペイン)に6-3, 6-3で勝利、それぞれ2回戦に進出している。
今大会の優勝賞金は3万7000ドル。
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