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男子テニスツアーのバークレイズ・ドバイ・デューティ・フリーテニス選手権(カタール/ドバイ、賞金総額170万475ドル、ハード)は2日、シングルス準決勝2試合が行われ、第3シードのA・マレー(英国)が第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)に6-2, 7-5のストレートで勝利、決勝に進出した。
ジョコビッチの連勝を10でストップしたマレーは、決勝でR・フェデラー(スイス)と対戦する。今大会第2シードのフェデラーはこの日、第8シードのJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)を7-6 (7-5), 7-6 (8-6)のストレートで下している。
全豪オープンでは昨年は決勝、今年は準決勝でジョコビッチに敗れていたマレーであったが、見事に今大会でリベンジを果たした。
「この調子が続くといいですね。テニスやほかの個人スポーツでは、自信はとても重要なんです。」
これまでにジョコビッチには4勝7敗と負け越していたマレーであったが、この日は第1セット2-2から4ゲームを連取してセットを先取していた。
「第1セットは本当に良いサーブでしたし、チャンスでは積極的にプレーできました。第2セットでは彼のプレーが良くなり、ミスも増えました。僕たちの試合は、いつもタフな接戦になります。」
第2セットでは3-0とリードしたマレーは、5-3と勝利まであと1ゲームまで迫る。しかし、世界ランク1位のジョコビッチはこの土壇場でブレークバックに成功すると、5-5と追いつく。
追いつかれたマレーであったが、続く2ゲームを連取してゲームセット。最後はジョコビッチのフォアハンドがベースラインを割った。
今年の全豪オープンでは5時間近い激戦の末にジョコビッチに敗れていたマレーは、その敗戦をこの日の勝利に生かしていた。
「あのような敗戦から学べるものは、このような試合でどうやって勝てるかです。それがどれくらい大切なのかもね。」
一方のジョコビッチは「重要な時に多くのミスをしてしまいました。でも、これがスポーツというものです。いつもベストのプレーが出来るわけではありません。」と肩を落とした。
今大会5度目の優勝を目指すフェデラーは、試合を通して6度のブレークチャンスがあったものの、1度もブレークすることは出来なかったが、自身のサービスゲームでは1本もブレークピンチに直面しなかった。
第1セットのタイブレークでは4本目のセットポイントでフォアハンドを決めたフェデラーであったが、第2セットのタイブレークではデル=ポトロに2-6とセットポイントを握られてしまう。
このままファイナルセットに突入するかと思われたが、ここからフェデラーは一気に6ポイントを連取、1時間59分でデル=ポトロから勝利を奪った。
「球足の速いコートなのに、良いカムバックでした。」とフェデラー。「逆転できるとは思っていませんでしたが、最低でも彼を緊張させることはできたようです。6-6で素晴らしいポイントがありました。僕にとって素晴らしい試合でした。」
また決勝についてフェデラーは「アンディは素晴らしい選手だし、ノヴァークに勝って決勝に進出することで証明しているね。決勝は難しい試合になると思います。」と、意気込みを語っていた。
今大会の優勝賞金は40万9170ドル。
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