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男子テニスツアーのバークレイズ・ドバイ・デューティ・フリーテニス選手権(カタール/ドバイ、賞金総額170万475ドル、ハード)は27日、シングルス1回戦5試合が行われ、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)がC・M・ステベ(ドイツ)に6-4, 6-2のストレートで勝利、順当に2回戦に進出した。
先月の全豪オープン決勝以来、およそ1ヶ月も実戦から遠ざかっていたジョコビッチは、オープニングゲームでブレークに成功したものの、第4ゲームでは2本のブレークピンチに直面するなど、サービスキープに苦労する場面も見られたが、結局はサービスキープを続けてセットを先取する。
第2セットに入ると、2度のブレークに成功したジョコビッチがステベに反撃するチャンスを与えず、1時間28分で勝利となった。
世界ランク72位のステベについてジョコビッチは「彼は本当に良いプレーをしていました。特に第1セットでは、彼のプレーに驚きました。」とコメントしている。
今大会では2009年から3連覇を達成しているジョコビッチは、今季の成績を8勝0敗としているが、昨年の記録を意識はしていないようだ。昨年のジョコビッチは、グランドスラムで3勝、さらにシーズン開幕から41連勝という偉業を成し遂げていた。
「昨年は素晴らしかったね。」とジョコビッチ。「間違いなくキャリア最高のシーズンでした。もし、もう1度してくれと言われても、とても難しいことです。」
この日はもう一人のジョコビッチも試合に臨んでいた。世界ランク1位であるノヴァークの弟であるM・ジョコビッチが主催者推薦で出場したものの、A・ゴルベフ(カザフスタン)に3-6, 2-6のストレートで敗れていた。
世界ランク869位のマルコを見守っていた兄のノヴァークは、コートサイドで弟の応援をしていたが、コート上で苦しむ弟の姿を見るのは辛かったとしている。またノヴァークは、彼の弟たちが自分と比べられることで困難に直面することを理解していた。
マルコについてジョコビッチは「試合の終盤、ジョコビッチという苗字を持つプレッシャーにさらされていたと思います。世界のどこでも、彼がテニスをプレーする限り、彼はこのプレッシャーを感じるでしょうが、彼の年齢では必要のないことです。彼にとって重荷でしょうが、彼も理解しています。彼はテニスで成功したいのです。」と、世界ナンバー1の兄としてコメントしている。
この他の試合では、第6シードのM・フィッシュ(アメリカ)がA・ベック(ドイツ)に6-1, 6-1で勝利したほか、L・ラコ(スロバキア)がS・ブブカに2-6, 6-2, 7-6 (16-14)で、L・ロソル(チェコ共和国)がA・マンナリノ(フランス)に6-2, 6-2で勝利している。
今大会の優勝賞金は40万9170ドル。
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