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女子テニスツアーのパタヤ女子オープン(タイ/パタヤ、賞金総額22万ドル、ハード)は日曜日に決勝戦を行い、第3シードのD・ハンチュコバ(スロバキア)が第4シードのM・キリレンコ(ロシア)を6-7(4-7), 6-3, 6-3の逆転で下し、昨年に続いて見事、連覇を達成した。ハンチュコバは優勝賞金3万7000ドルを獲得した。
これでハンチュコバはWTAツアー5勝目を達成した。優勝は昨年の今大会以来のこと。
決勝戦の第1セット、キリレンコがタイブレークを制し、このセットを7-6で先取する。
しかし第2セットに入って早々、ハンチュコバはキリレンコのサービスブレークに成功、そのままリードを生かしてこのセットを6-3で奪う。このセットでキリレンコに追い打ちをかけたのが右臀部の故障だった。結局キリレンコはメディカルタイムアウトを取り、治療を受けた。
ファイナルセットでは、3-4のサービスゲームでキリレンコがダブルフォルトを犯してブレークを許してしまう。その後、5-3からハンチュコバはしっかりサービスゲームを締め、大接戦にようやく終止符を打った。ファイナルゲームとなった第9ゲームでハンチュコバは目の覚めるようなフォアハンドのダウンザラインを2本決め、とどめを刺した。
試合後、ハンチュコバは「第1セットを失ってしまった後でも闘志を失いませんでした。終わったことは考えないようにしました。」と話した。試合時間は3時間14分にも及んだ。
また同一大会で初めて連覇を達成したハンチュコバは、それについて「格別の喜びです。」と語っている。
勝因を聞かれたハンチュコバは、その1つとして験(げん)を担いだことを挙げている。ハンチュコバはこの1週間、チキン炒飯とサラダを食べ続けたとのこと。優勝した今、やっと別のものを食べれるとほっとしていると言う。
「ピザでも何でもいいので食べたいです。インディアンウェルズの大会でも同じものを食べ続け、優勝したんですよ。」
一方、敗れたキリレンコは決勝に至る過程ですでに9時間半もプレーしていた。キリレンコはツアー6勝目、また2008年以来久しぶりの優勝を目指していたが、次回以降に持ち越しとなった。
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