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女子テニスツアーのアピア国際女子(オーストラリア/シドニー、賞金総額61万8000ドル、ハード)は大会4日目の水曜日、シングルス準々決勝4試合が行なわれ、世界ランク1位で第1シードのC・ウォズニアキ(デンマーク)が敗れる波乱に見舞われた。その波乱を演じたのが第7シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)で、ウォズニアキを3-6, 7-5, 6-2の逆転で退けた。
これまでの対戦でラドワンスカに対し5連勝中だったウォズニアキは、この日も第1セットを先取すると、第2セットでも5-4からサービング・フォー・マッチを迎えた。しかしそのゲームをブレークされると流れは一気にラドワンスカへ。
第2セットを奪い返したラドワンスカは第3セットでは1度だけブレークを許すも、3度のブレークをウォズニアキから奪い、2時間38分の接戦を制しベスト4入りを果たした。
試合中に手首の治療を受けたウォズニアキは「特に第3セットで痛みが悪化してしまいました。試合が進むにつれて痛みが増して来たのです。明日検査を受けますが、大した事がなければいいのですが。来週の全豪には万全の状態で臨みたいですね。」と、不安が残った。
世界ランク2位で第2シードのP・クヴィトバ(チェコ共和国)は、今大会で優勝するとウォズニアキを抜いて初の世界1位の座に着く。そのクヴィトバはD・ハンチュコバ(スロバキア)を6-0, 6-4と危なげ無く下した。
「今日はこんなに良いプレーが出来て驚いています。」と語るクヴィトバ。「特に第1セットのプレーには満足しています。第2セットもリズムを奪われる事無くプレーが出来ました。それでもダニエラ(ハンチュコバ)も徐々にプレーが良くなり、接戦に持ち込まれました。幸いにも第2セットも勝ち取る事が出来ました。」
世界1位となる優勝に関して問われると「まだ2試合あります。これからもとてもタフな試合が続きます。どうなるか分かりませんし、まだその事は考えていません。」と、目の前の試合へ集中していた。
その他の試合では、第3シードのV・アザレンカ(ベラルーシ)が第8シードのM・バルトリ(フランス)を7-5, 6-4で、第4シードのN・リー(中国)がL・サファロバ(チェコ共和国)を6-2, 7-6 (7-3)と、いずれもストレートで下し順当に4強入りを決めた。
アザレンカは「彼女(バルトリ)のプレーをシーズン前のホップマン・カップで見ていました。とても安定したプレーをしていたのです。今日も素晴らしいテニスをしていました。これまでも厳しい試合を強いられたので、その準備は出来ていました。」と、その試合へは心構えを持って臨んでいた。
昨年全仏オープンで自身初のグランドスラム優勝を飾ったリーは「昨年の後半の自分より、今はとても良い感触でプレーが出来ています。体もフィットしています。コートでの動きにも満足していますし、シーズン最初の大会で準決勝へ進めて、嬉しく思います。」と、大会2連覇へ手応えを感じているようだった。
準決勝では、ラドワンスカがアザレンカと、クヴィトバがリーとそれぞれ対戦する。
今大会の優勝賞金は10万7000ドル。
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