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男子テニスツアーの最終戦であるATPワールド・ツアーファイナル(英国/ロンドン、賞金総額507万ポンド、ハード)の組み合わせ抽選が行われ、世界ランク2位のR・ナダル(スペイン)と同3位のR・フェデラー(スイス)がともにグループBとなった。
今シーズンの上位8人しか出場できない今大会は、まず出場者を4人ずつの2グループに分けて総当たり戦(ラウンドロビン)を行い、その上位2名が準決勝に進出する方式で行われる。
昨年の決勝では、フェデラーがナダルにフルセットで勝利し、通算5度目となるツアーファイナル制覇を達成しているが、両者の対戦成績は17勝8敗でナダルがリード。また今シーズンは、全仏オープン決勝を含む3試合全てでナダルが勝利している。
しかし現在のフェデラーは、地元であるバーゼルでタイトルを獲得すると、続くパリでのマスターズで初優勝を飾るなど好調を維持しているのに対し、ナダルは先月の上海マスターズ3回戦で敗退して以来、試合には出場していない。
グループBにはナダルとフェデラーに加え、2度目の出場となるJW・ツォンガ(フランス)と初出場のM・フィッシュ(アメリカ)が入っており、日曜日の初戦でフェデラーはツォンガと、ナダルはフィッシュと対戦する。
フェデラーとツォンガの対戦はこれで今季7度目となる。26歳のツォンガは、今年のウィンブルドン準々決勝で2セットダウンから逆転でフェデラーに勝利していたが、USオープンではフェデラーが勝利していた。
一方のグループAは、右肩の治療をしているN・ジョコビッチ(セルビア)と世界ランク3位のA・マレー(英国)のほか、D・フェレール(スペイン)とT・ベルディフ(チェコ共和国)となっており、月曜日のラウンドロビン初戦でジョコビッチはベルディフと、マレーはフェレールと対戦する。
USオープン準決勝でナダルに敗れて以降、楽天ジャパン・オープンなど3大会でタイトルを獲得しているマレーは、後半戦ここまで18勝1敗と好調を維持している。
またジョコビッチは今季、全豪オープン、ウィンブルドン、そしてUSオープンでタイトルを獲得しており、グランドスラムでの敗戦は全仏オープン準決勝の対フェデラー戦のみと圧倒的な強さで世界ランク1位の座を奪取していた。
しかしUSオープン以降、怪我に悩まされているジョコビッチは、先週のパリ・マスターズでは準々決勝まで進出したものの、右肩の怪我を理由に試合を棄権していた。
今大会はラウンドロビンで1勝するごとに12万ドルを獲得、準決勝で勝利すると38万ドル、そして決勝で勝利すると77万ドルが賞金額に上乗せされていき、全勝で優勝すると163万ドルを獲得することになる。
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