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男子テニスツアーのレッグ・メーソン・テニス・クラシック(アメリカ/ワシントン、賞金総額116万5500ドル、ハード)は5日、シングルス準々決勝4試合が行われ、ノーシードのD・ヤング(アメリカ)が第7シードのM・バグダティス(キプロス)に6-3, 7-6 (7-4)のストレートで勝利、キャリア初となるツアー準決勝進出を果たした。
期待の若手としてプロデビューを飾った2004年から7年、今年で22歳になるヤングにとって、ようやく待ち望んでいた瞬間が訪れた。勝利の瞬間、ヤングは手に持っていたラケットをコートに落とし、右手で胸を押さえると、ポケットからボールを取り出し観客席に投げ入れた。
アトランタに拠点を置くサウスポーのヤングは、USオープンの前哨戦である今大会に世界ランク128位として出場しており、通算で19勝53敗という戦績を残していた。
前日に3セットマッチを2試合こなしていたバグダティスに対し、ヤングは試合開始から積極的にネットプレーを仕掛け、ゲームカウント4-1とリードを奪うと、そのまま第1セットを先取する。
「言い訳ではないけれど、昨日は6セットもプレーしたタフな日でした。今日は100%ではありませんでした。」とバグダティス。「彼は賢くプレーしていました。僕が少し疲れていることを見抜いていました。昨日のようにボールを打つことが出来ませんでした。」
第2セットに入るとバグダティスが反撃に転じ3-0とリードを奪うと、6-5で迎えた第12ゲームで3本のセットポイントのチャンスを得る。
しかし、このピンチを切り抜けたヤングはこのセットをタイブレークに持ち込むと、4-4から3ポイントを連取して試合に終止符を打った。
2006年の全豪オープンで決勝に進出しているバグダティスは「彼はとても才能があるけど、大変な世界だよ。努力を続けなくてはならない。自分の足で立ち続けて、ハードワークを続けなくてはなりません。」と、ヤングへアドバイスを贈った。
今大会での活躍により、来週発表される世界ランキングでトップ100に復帰するヤングは、準決勝でR・シュティエパネック(チェコ共和国)と対戦する。シュティエパネックはこの日、第5シードのF・ベルダスコ(スペイン)を6-4, 6-4で下し、ベスト4進出を決めている。
ドローの反対側では、第11シードのJ・アイズナー(アメリカ)が第3シードのV・トロイキ(セルビア)に7-6 (7-5), 3-6, 6-1のフルセットで勝利している。サービスゲームに比べ、リターンゲームを苦手としているアイズナーであるが、第3セットでは3度のブレークに成功し、トロイキを突き放した。
この日の勝利で3大会連続となるベスト4進出となったアイズナーは、第1シードのG・モンフィス(フランス)と準決勝で対戦する。今季初タイトルを目指すモンフィスは、第6シードのJ・ティプサレビッチ(セルビア)を6-4, 6-4で下している。
今大会の優勝賞金は26万4000ドル。
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