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男子テニスツアーのアトランタ・テニス選手権(アメリカ/アトランタ、賞金総額53万1000ドル、ハード)は24日、シングルス決勝が行われ、ディフェンディング・チャンピオンで第1シードのM・フィッシュ(アメリカ)が第3シードのJ・アイズナー(アメリカ)を3-6, 7-6 (8-6), 6-2の逆転で撃破、大会連覇を達成するとともに、優勝賞金9万6800ドルを手に入れた。
第2セットではアイズナーに2本のマッチポイントを握られていたフィッシュは「ああいう状況になったら、ほとんど終わったようなものだね。あのピンチを切り抜けられたのはラッキーだった。良いプレーが出来ました。あの時の彼はファーストサーブをミスしなかったと思います。リターンを入れて、何球かラリーを続けました。」と、ピンチを振り返った。
世界ランク9位のフィッシュは、第2セットのタイブレークでは1-5とアイズナーにリードを許していた。
「戦術を変える必要はありませんでした。」とフィッシュ。「第2セットの第1ゲームでサービスゲームを落としてから、もう少し自分のサーブに気をつけることにしていました。」
今大会に優勝すれば、キャリア初となる2大会連続優勝の達成となったアイズナーであったが、この日は後半2セットだけで29本の凡ミスを犯していた。
また2本のマッチポイントのチャンスを逃したアイズナーは、そこから再び試合の流れを取り戻すことが出来なかった。
「ファーストサーブをミスしてしまいました。後から考えると、セカンドサーブでもサーブ&ボレーを仕掛けるべきでした。ファーストサーブでも、もっと仕掛けるべきでした。彼はリターンを返してきて、バックハンドで無理をさせられミスをしてしまいました。彼は良いプレーをしていました。さらに次のポイントでは、2本の良いサーブを決められました。起きてしまったことは仕方がありません。
」
さらにアイズナーは、逃したチャンスについて回答することにうんざりしながらも「勝利はほとんど手中にありました。セットを先取して、ブレークもしていました。そういうことです。チャンスを生かせませんでした。これで、決勝で負けるのは通算5度目です。全ての試合に勝てていればと思います。マッチポイントがありつつ負けたのは、これで2度目です。」と、肩を落とした。
フィッシュは近年になって取り組んでいる肉体改造が、集中力を高める助けになっているとしているが、アイズナーが試合中に見せた疲労感については明言を避けている。
「何があったかは分かりません。」とフィッシュ。「とても疲れているように見えました。彼がどれだけ疲れているかは分からないので、策略という可能性もありました。彼は簡単にサービスキープできるのだから、体力は取り戻せると思います。肉体的なことが大きな原因ではないでしょう。僕の気分は良かったし、それが第3セット2度目のブレークにつながったのかも知れません。」
当のアイズナーは胃痛に悩まされており、普段ならエネルギー補給のために食べ物を口にするところ、この日の試合中は水分の補給しかできなかった。
「体力的に、第3セットではガス欠状態になってしまいましたし、ベストのプレーとは言えませんでした。」とアイズナー。「多分、暑さのせいだと思います。何が何なのか分かりませんが、それが第3セットでの違いになったと思います。」
この日の勝利でフィッシュは、アイズナーとの対戦成績を3勝1敗とするとともに、通算6度目となるツアー優勝となった。また、フィッシュが大会連覇を達成するのは、今回が初めてのこと。
「またここで優勝する事が出来て、素晴らしい気分です。昨年のように、夏のハードコートシーズンをスタートする事が出来ることも素晴らしいことだと思います。」とフィッシュは、優勝の喜びを語っている。
一方のアイズナーは「自分のサーブでマッチポイントがありました。これ以上は望めないチャンスでした。良い1週間でした。本当に、本当にこのタイトルは欲しかったのですが、手が届きませんでした。」と、立ち直るまでに時間がかかる様子を見せていた。
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