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男子テニスツアーの最終戦であるATPワールド・ツアー・ファイナルズ(英国/ロンドン、ハード)は28日、ダブルス決勝が行なわれ、D・ネスター(カナダ)/N・ジモンイッチ(セルビア)組がM・ブパティ(インド)/M・ミルニ(ベラルーシ)組を7-6 (8-6), 6-4のストレートで下し、ペア通算2度目となるツアーファイナル制覇を成し遂げた。
準決勝ではB・ブライアン(アメリカ)/M・ブライアン(アメリカ)組にマッチポイントを握られつつも、逆転で決勝進出を決めていたネスターとジモンイッチは、上海で行なわれた2008年のツアーファイナルでもタイトルを獲得している。
ペア通算で3つのグランドスラムを含む22のタイトルを獲得してきたネスターとジモンイッチであるが、今年10月にペアの解散を発表しており、この優勝で有終の美を飾った。来シーズンは、ネスターはミルニと、ジモンイッチはM・ロドラ(フランス)とペアを組む予定となっている。
表彰式のスピーチでネスターは「僕達は信じられない3年間を過ごしてきました。どうして僕らが解散するのか不思議に思うかも知れません。僕らは素晴らしいテニスをしますが、本当はお互いのことが嫌いなのです。」とジョークを飛ばした。
その後の会見でネスターは「最高の終わり方だ。素晴らしいパートナーシップだった。3つのメジャータイトルも獲得したし、ファイナルでも2勝したし、たくさんのマスターズで優勝してきた。自分にとって、最も成功したコンビだった。続けられないのは残念だね。」と付け加えた。
ネスターとジモンイッチにとってペアとして最後の試合となった決勝は第1セット、お互いにブレークのない展開が続き、タイブレークに突入する。タイブレークではブパティ/ミルニ組が6-4とリードし先に2本のセットポイントのチャンスを迎えるが、ここをしのいだネスター/ジモンイッチ組が4ポイントを連取する。
第2セットでもお互いにサービスキープの展開となったが、第7ゲームでこの試合唯一のブレークにネスター/ジモンイッチ組が成功すると、最後はジモンイッチがしっかりとサービスをキープしゲームセット。試合時間は1時間21分だった。
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