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男子テニスツアーの最終戦であるATPワールド・ツアー・ファイナルズ(英国/ロンドン、ハード)は27日、シングルス準決勝が行なわれ、R・フェデラー(スイス)がN・ジョコビッチ(セルビア)を6-1, 6-4のストレートで下し、通算6度目となるツアーファイナル決勝進出を果たした。
史上最多に並ぶ5度目の最終戦のタイトルに王手をかけたフェデラーは、決勝で第1シードのR・ナダル(スペイン)と対戦する。「明日、ラファとの対戦を楽しみにしているよ。誰でもそうでしょう。」
この日の勝利でジョコビッチに対し13勝6敗としたフェデラーは、これまでと同じ様にジョコビッチのプレーを封じ込めた。
試合開始からエンジン全開のフェデラーは第1セット第2ゲームでブレークに成功、いきなりゲームカウント3-0とリードを奪うと、第6ゲームでこのセット2度目のブレークに成功し5-1とし、そのままセットを先取する。
2008年の今大会覇者であるジョコビッチは第2セットに入ると反撃を開始、フェデラーのサービスゲームをブレークし3-0とリードを奪う。しかし、フェデラーは第5ゲームでブレークバックに成功すると、ゲームカウント3-3に追いつく。
続く第7ゲーム、ジョコビッチのサービスゲームでフェデラーは3本のブレークチャンスを迎えるも、ここはジョコビッチがキープに成功し4-3とする。
この後、リズムを完全に取り戻したフェデラーは3ゲームを連取しゲームセット、試合時間は1時間20分だった。
今大会では4試合全てでストレート勝ちを収めているフェデラーは「素晴らしい大会だよ。セットを失うことなく、素晴らしい選手達に勝利してきた。今日はまた素晴らしい試合だった。」と、これまでの試合を振り返っている。
またナダルとの決勝についてフェデラーは「ツアーファイナルの決勝での初対戦を本当に楽しみにしています。彼とは準決勝で2回ほど対戦していると思うし、明日の決勝は2人とっても楽しみで、興奮する試合になると思うよ。」と意気込みを語った。
一方で敗れたジョコビッチは「彼は最高のプレーをしていた。最初の瞬間から信じられないプレーをしていたよ。勝者にふさわしいね。今日の彼はより優れていました。僕にとっては、2010年で最高のプレーをされたと思います。」と勝者を称えるしかなかった。
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