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男子テニスツアーの最終戦であるATPワールド・ツアー・ファイナルズ(英国/ロンドン、ハード)は大会4日目の24日、シングルスのラウンドロビン・グループAの試合が行なわれ、T・ベルディフ(チェコ共和国)がA・ロディック(アメリカ)を7-5, 6-3のストレートで下し、ツアー最終戦での初勝利を挙げた。
お互いに初戦を落としているベルディフとロディックの試合は第1セット、ベルディフのサービスゲームとなった第9ゲームでロディックがブレークチャンスを迎えたが、ここはベルディフがピンチを切り抜ける。
そして第1セット第11ゲーム、ベルディフが最初のブレークチャンスを活かしブレークに成功、ゲームカウント6-5とリードを奪うと、続くサービスゲームをしっかりとキープし第1セットを先取する。
第2セットに入ると、ロディックはラインジャッジの後ろにある電子広告盤がプレーの最中に点滅することに集中力を乱され、第5ゲームでベルディフにブレークを許してしまう。
ブレークされたロディックは、その瞬間、怒りのあまりラケットを叩き折った。「自分自身に怒りを感じていたし、あの場では誰かに相談することも出来ないんだよね。」と、ロディックはこの時の状況を振り返った。
「後ろのネオンは適切な場所にあるとは思えないよ。それでも宣伝しているからね。ボールを追いかける時に、ネオンの光が目に入ってきてしまうんだ。トマスが気付いた時、ポイントに入る前にいくつかは消されたね。」
世界ランク8位のロディックから今季4度目の対戦で初勝利となった同6位のベルディフは、これがツアー最終戦での初勝利になるとともに、ラウンドロビンでの戦績を1勝1敗とし準決勝進出の可能性を残した。
「まだチャンスはある。」とベルディフ。「あとは僕と次の対戦相手次第だね。」
N・ジョコビッチ(セルビア)に初戦で敗れているベルディフは、次の試合では第1シードのR・ナダル(スペイン)と対戦する。ベルディフはナダルに、今年のウィンブルドン決勝で敗れている。
「ラファとの試合は、いつだって素晴らしい体験です。」とベルディフ。「クレーでも、芝でも、ハードでも、インドア、アウトドアでもどこでもね。」
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