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女子テニスツアーのベル・チャレンジ(カナダ/ケベックシティ、賞金総額22万ドル、カーペット)は16日、残りのシングルス2回戦4試合が行われ、第8シードのS・アービッドソン(スウェーデン)がM・ルチッチ(クロアチア)を5-7, 6-4, 6-2のフルセットの逆転で下し、ベスト8進出を果たした。
第1セットで5-1と大きなリードを奪いながらも逆転でセットを失ったアービッドソンであったが、第2セット以降は世界ランク118位のルチッチに1度もブレークを許さない展開で続く2セットを連取、1時間50分で逆転に成功した。
この日は予選から勝ち上がってきた選手が活躍しており、A・グラッチ(アメリカ)がS・デュボワ(カナダ)を7-5, 6-2で、T・パスゼック(オーストリア)がJ・クレイバス(アメリカ)を6-3, 6-2で下しベスト8入りを決めている。
世界ランク373位のグラッチは第1セット、同150位のデュボワにゲームカウント4-2とリードを奪うも、3ゲームを連続で失い逆にリードされてしまう。しかし、ここから5ゲームを連取したグラッチは勢いに乗ると、そのままデュボワを押し切った。
試合後にグラッチは「ここで大勢の皆さんの前でプレーするのは好きです。ここのサーフェスは私に良く合っています。ステファニーには苦戦させられました。」とベスト8入りを喜んだ。
19歳で世界ランク151位のパスゼックは、36歳で同123位のクレイバスに3度のブレークを奪われるも、それを大きく上回る6度のブレークに成功し1時間28分でベスト8入りを決めた。
試合序盤で3ゲーム連取されていたパスゼックは「ジルは快調な出足でしたが、何とか喰らいつき、全てのボールでファイトしました。調子も良いですし、良いプレーをしています。本当にこの大会が大好きです。」とコメントした。
残る試合では、C・マーケイル(アメリカ)がV・テトローを6-4, 6-3のストレートで下し、準々決勝進出を果たしている。
今大会の優勝賞金は3万7000ドル。
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