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ズヴォナレーワが勝利、奈良は惜敗◇マーキュリー・インシュアランスOP

女子テニスツアーのマーキュリー・インシュアランス・オープン(アメリカ/サンディエゴ、賞金総額70万ドル、ハード)は現地火曜日に、シングルス1回残り11試合を行い、第3シードのV・ズヴォナレーワ(ロシア)が主催者推薦で出場のD・チブルコワ(スロバキア)を6-0, 3-6, 6-4で下し順当に2回戦進出を決めた。日本期待の奈良くるみ(日本)M・キリレンコ(ロシア)に惜しくも敗れた。

4大大会今季第3戦のウィンブルドンで準優勝を飾った世界ランク9位のズヴォナレーワは、その決勝戦でS・ウィリアムズ(アメリカ)にストレートで敗れて以来の試合に登場。当初、先週スタンフォードで行われた大会へ出場予定だったが、右太腿の怪我を理由に欠場していたが、その影響を感じさせず、第1セットではチブルコワに1ゲームも与えない好スタートを切った。

試合を離れていたせいか、サーブの調子が今一つだったズヴォナレーワにつけ込んだチブルコワが、第2セットで反撃を見せ奪い返し試合はフルセットへ。勝敗を決める第3セットでは、すかさずサーブの調子を立て直したズヴォナレーワが、4本のサービスエースを決め、第1サーブでは70%と高い確率でポイントを重ね、2時間23分でチブルコワを退けた。

「試合の中で、自分へ“A”の評価をあげることができる時もあれば、“D”の評価しかあげられない時もある。それでも今日は勝利を手にできたし、それが一番大切なこと。」と勝利に安堵を見せるズヴォナレーワ。「色々あるわ。より積極的にプレーできたことや、第2セットで彼女(チブルコワ)へ与えてしまったようなチャンスを与えなかったり。サーブの調子も上がったわね。」と、第3セットを振り返り勝因を分析していた。

ズヴォナレーワはベスト8入りを懸けて、予選を勝ち上がったC・バンデウェイ(アメリカ)と2回戦で対戦する。バンデウェイは主催者推薦のG・ドゥルコ(アルゼンチン)と対戦中、6-0, 3-0とリードしたところでドゥルコが右足首の捻挫から途中棄権を申し入れて、バンデウェイへ勝利が転がり込んだ。

予選3試合を勝ち抜いて本戦入りした奈良くるみはこの日、キリレンコの胸を借りたが、4-6, 7-6 (7-4), 3-6と、3時間を越える接戦を演じるも惜しくも敗れ、大会を去る結果となってしまった。全仏オープン、ウィンブルドンとグランドスラム2大会連続で予選を勝ち上がり本戦入りした奈良は、ウィンブルドンでは本戦でも勝利を飾り(2回戦敗退)、最新の世界ランキングでは101位と自己最高位におり、トップ100入り目前と伸び盛り。

一方のキリレンコも年初60位台だったランキングを26位へ上昇させており、今季は好調を続けていた。18歳の奈良に対して23歳のキリレンコは、勝敗を分ける第3セットでは第1サーブでは68%、第2サーブでも50%と安定してポイントを獲得し、奈良へプレッシャーをかけるなど、経験の豊富さで勝るプレーで勝利を物にした。奈良は試合を通して9本ものダブルフォルトを犯すなど、第2サーブではわずか24%しかポイントが奪えなかったのが勝敗に響いた。

キリレンコはK・ボンダレンコ(ウクライナ)を6-2, 7-5のストレートで下した第5シードのF・ペネッタ(イタリア)と2回戦で顔をあわせる。

その他、元世界ランク1位でスランプからの脱出を試みているA・イバノビッチ(セルビア)もこの日の1回戦に登場したが、第7シードのS・ペア(イスラエル)の前に6-7 (3-7), 3-6のストレートで破れ、長いトンネルから抜け出せずにいる。「良い形で練習はできているの。ただそれが試合で効率良く出すことができていないのが現状。自信が必要ね。大切なポイントで打つショットに自信がないから、それが厳しい状況に繋がっている。」とイバノビッチは自身の不振を分析していた。

ペアは「出だし0-3とリードされてから、集中が高まってより安定したプレーができるようになってポイントを奪えるようになった。チャンスがあれば、それを決めに行ったの。今日は試合をコントロールできるように心がけたわ。ハードコートで育ったからハードコートが大好きなの。」と試合を振り返った。2回戦ではN・ペトロワ(ロシア)を5-7, 6-4, 6-1の逆転で倒したY・シュウェドワ(カザフスタン)と顔をあわせる。

その他の試合結果は以下の通り。

A・ラドワンスカ(ポーランド) (4) ○-× C・シーパース(南アフリカ), 7-5, 6-3
D・ハンチュコバ(スロバキア) ○-× M・バルトリ(フランス) (6), 3-6, 7-6 (7-3), 6-4
S・クズネツォワ(ロシア) ○-× Y・ウィックマイヤー(ベルギー) (8), 6-3, 2-6, 6-1
M・ウダン(アメリカ) ○-× J・ハンプトン(アメリカ), 6-3, 6-4

今大会上位2シード選手は1回戦が免除されているため、第1シードのJ・ヤンコビッチ(セルビア)と第2シードのS・ストザー(オーストラリア)は2回戦からの登場となっている。

今大会の優勝賞金は10万7000ドル。

(2010年8月4日16時32分)

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