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男子テニスツアーのソニー・エリクソン・オープン男子(アメリカ/マイアミ、賞金総額364万5000ドル、ハード)は日曜日にシングルス3回戦が行われ、第4シードのR・ナダル(スペイン)が怪我から復帰して主催者推薦で出場のD・ナルバンディアン(アルゼンチン)を6-7 (8-10), 6-2, 6-2の逆転で下して、順当に4回戦進出を果たした。
昨年5月のローマでのマスターズ1000大会以来、優勝から遠ざかっているナダルは、全豪オープンで再び痛めた膝の怪我から先に行われたインディアンウェルズで復帰したが、準決勝で優勝したI・リュビチッチ(クロアチア)に接戦の末敗れていた。
そのナダルは、今大会では2005年と2008年に準優勝しており、初優勝を狙っている。この日は昨年の臀部の手術、今季復帰後に痛めた腹筋と、度重なる怪我から復活をもくろむナルバンディアンに第1セットを接戦の末に奪われるも、第2セットから終始試合をコントロールし、2時間25分でタイトル獲得へ前進した。
「今日の勝利はとても大切だった。このアメリカのハードコート・シーズンでのプレーには満足しているよ。1つ1つの試合が全て大切。そしてどの勝利も自分に自信を与えてくれるんだ。ナルバンディアンと手術から復帰してこうしてまた対戦できることは嬉しい。とても親しくしているし、才能溢れる選手だからね。」とナダルは、親交の厚いナルバンディアンからの勝利に喜びを語った。
4回戦では同胞で第15シードのD・フェレール(スペイン)と準々決勝進出を懸けて対戦する。フェレールは第24シードのI・カルロビッチ(クロアチア)を7-6 (7-5), 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。
地元アメリカのエースである第6シードのA・ロディック(アメリカ)もS・スタコフスキ(ウクライナ)を6-2, 6-1と危なげなく退け、4回戦へ駒を進めた。今大会好調のロディックは、この日も自身のサービスゲームではブレークを許さず、スタコフスキのサーブを各セット2度ずつブレークしわずか55分で勝利を収めた。
「とても気分が良いよ。コートを去る時に、思うようなプレーが出来たと感じられるのは、あまりないことなんだ。」と好調さと自身も感じているようだった。4回戦では第18シードのT・ロブレド(スペイン)を1-6, 6-4, 7-6 (7-1)の接戦で下したB・ベッカー(ドイツ)と顔を合わせる。すでに3度対戦しているベッカーに、これまで1度もセットを奪われていないロディックだったが、対戦に気を引き締めていた。
「接戦になった時のことを考えると、彼(ベッカー)はとても攻撃的に攻めて来ていた。ただ単にボールを繋いでミスを待つような選手じゃないんだ。だから自分も切れのあるプレーをしなければならない。」
その他の試合結果は以下の通り。
JW・ツォンガ(フランス) ○-× P・コールシュライバー(ドイツ) (28), 6-2, 7-5
J・C・フェレーロ(スペイン) (12) ○-× J・アイズナー(アメリカ) (17), 6-2, 3-6, 6-3
T・ベルッチ(ブラジル) (27) ○-× O・ロクス(ベルギー), 6-3, 6-4
N・アルマグロ(スペイン) ○-× J・シャーディ(フランス), 6-2, 6-7 (9-11), 6-3
今大会の優勝賞金は60万5500ドル。
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