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デビスカップ2012特集

リュビチッチがナダル破り決勝へ◇BNPパリバ・マスターズ

男子テニスツアーのBNPパリバ・マスターズ(アメリカ/インディアンウェルズ、賞金総額364万5000ドル、ハード)は土曜日に準決勝を行い、第20シードのI・リュビチッチ(クロアチア)が昨年覇者の第3シードR・ナダル(スペイン)を3-6, 6-4, 7-6 (7-1)の逆転で下し、決勝に駒を進めた。

ナダルは第1セット、得意の強力なフォアハンドでリュビチッチを左右に振り回して6−3で奪う。

第2セットは均衡した展開が続くが、4−4からのナダルのサービスゲームでナダルが痛恨のダブルフォルトを犯すと、リュビチッチがブレークに成功し5−4とリード。第10ゲームはリュビチッチが得意のサービスでしっかりと締めると、そのまま第2セットを奪い返す。

第3セットに入ると、勢いを持続したリュビチッチがいきなり第1ゲームでナダルのサービスをブレーク。ナダルはすぐに次のゲームでブレークバックするが、4−3からの第8ゲームでブレークポイントが1本あったもののブレークに失敗、4−4となる。

4−4からは順調なキープが続き、試合はタイブレークへ。ナダルはタイブレークで4本連続でミスを犯すと、あっという間に1−6に。最後はリュビチッチがフォアのダウンザラインを決めると、激戦に終止符を打った。

試合後、リュビチッチは「これまでのテニス人生で最高のタイブレークだった。完璧だった。彼(ナダル)は重要な場面でミスが多かった。何本か、ボールを打ちすぎている場面があった。彼がポイントをコントロールしているようには感じなかった。リターンのリズムを見つけられれば勝てると思った。」と話した。

リュビチッチは得意のサービスで17本のエースを繰り出し、世界ランク3位のナダルから大金星をあげた。リュビチッチは今大会で64本ものサービスエースを記録しており、準決勝でも51本の凡ミスをうまくカバーした。リュビチッチはナダルに5連敗しており、連敗をようやく食い止めた。

リュビチッチは今大会絶好調で、4回戦では第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)にストレート勝ちしている。ATPマスターズ1000の大会での決勝進出は2006年のマイアミの大会以来、通算4度目のことで、過去3度はいずれも決勝で敗れている。

リュビチッチは「今回こそは優勝したい。」と力強く語った。

ナダルは膝の故障などもあり、最近はやや停滞気味。昨年の5月のローマの大会以降、ここ11大会では優勝から見放されている。今年の全豪では膝の故障で棄権を余儀なくされた。

リュビチッチは決勝で第7シードのA・ロディック(アメリカ)と対戦する。地元ロディックは準決勝で第6シードのR・ソデルリング(スウェーデン)を6-4, 3-6, 6-3で退けての勝ち上がり。

今大会の優勝賞金は60万5500ドル。

(2010年3月21日12時14分)



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