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男子テニスツアーのBNPパリバ・マスターズ(アメリカ/インディアンウェルズ、賞金総額364万5000ドル、ハード)は18日、シングルス準々決勝2試合を行い、第3シードのR・ナダル(スペイン)が第19シードのT・ベルディフ(チェコ共和国)を6-4, 7-6 (7-4)のストレートで下して2連覇へ向けて準決勝進出を決めた。
ナダルはコートの隅から隅までボールを打ち分け、スピンのきついフォアハンドにドロップショット、コーナーを付くスマッシュを放ち2時間11分で勝利を収め、ベルディフとの対戦成績を6連勝に伸ばした。
第2セットは両者1度ずつブレークに成功し接戦へともつれ込み、タイブレークへ。タイブレークでは4-4からナダルが3ポイントを連取、マッチポイントではベルディフのバックハンドがネットにかかって終止符が打たれた。ナダルは昨年の夏から苦しめられた膝の怪我が全豪オープンの準々決勝で再発。今大会まで6週間の休養とリハビリを取っていた。
「ベースラインから得意のフォアハンドで攻めて前へ前へと攻撃して行ったんだ。特に第1セットはかなり満足したプレーができたよ。後半は風が出てきてちょっとやりずらかったけどね。」とナダルは試合を振り返った。ナダルは決勝進出を懸けて、第21シードのI・リュビチッチ(クロアチア)と準決勝を行う。
リュビチッチは第21シードのJ・モナコ(アルゼンチン)を4-6, 6-2, 6-1の逆転で退けて、今季初の準決勝入りを果たした。前日行われた4回戦で第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)を破る金星を上げたリュビチッチは、この日も序盤こそリズムに乗れなかったが、第2セットからは元世界ランク3位のプレーを彷彿とさせる圧倒ぶり。金曜日に31歳の誕生日を迎えるリュビチッチは、自身の誕生日を1日早く勝利で祝うことに成功した。
「良いテニスができたよ。上手く組み立てもできた気がする。ロブ、ドロップショット、ボレー、サービスエース、スライスなど、全てのショットを混ぜてプレーしたんだ。どこにでもボールを打てる気持ちだった。第1セットでブレークされた時は正直動揺していた。そのセットはそれを引きずってしまった。あのゲームだけが唯一悪いゲームだったね。」と自身のテニスを分析していた。
マスターズ大会では2007年のマイアミ以来となるベスト4進出となったリュビチッチは「本当に良かった。試合直後に兄弟から電話がかかって来たんだ。クロアチア時間だと誕生日になる直前だったようで、何て素晴らしいんだ。準決勝前の明日のオフに、自分への良いプレゼントになったよ。」と、嬉しいエピソードも披露していた。
今大会の優勝賞金は60万5500ドル。
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