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男子テニスの国別対抗戦であるデビスカップのワールドグループ1回戦セルビア対アメリカ(セルビア/ベオグラード、クレー)は最終日の7日、リバース・シングルス2試合が行われ、初日のシングルスで2勝していたセルビアが第1試合で勝利、通算3勝目を上げ、史上初となるデ杯ベスト8入りを決めた。
この日の第1試合に登場したセルビアのエースであるN・ジョコビッチ(セルビア)は、J・アイズナー(アメリカ)に7-5, 3-6, 6-3, 6-7 (6-8), 6-4のフルセットで勝利、アメリカからの勝利を確定する3勝目を母国にもたらした。
消化試合となった第5試合は3セットマッチで行われ、S・クエリー(アメリカ)がV・トロイキ(セルビア)に7-5, 6-2のストレートで勝利、最終スコア3-2でセルビアの勝利となった。
通算32度の優勝を誇るアメリカが今大会の1回戦で姿を消すのは、2005年以来のこと。また、セルビアがワールドグループの準々決勝に進出するのは、ユーゴスラビア時代を除けば、今回が初めてのこととなる。
4時間16分のマラソンマッチを制したジョコビッチは「アイズナーは狂ったように戦っていたし、彼のサーブは信じられないよ。まるで4階から打ち下ろされているようで、どこに飛んでくるか分からなかった。」と、今回がデ杯デビューとなったアイズナーを称えた。
第1セットを奪ったジョコビッチであったが、続く第2セット序盤でブレークされた瞬間にラケットを地面でたたき折るなど、第4セットのタイブレークでも警告を受けていた。ファイナルセット第9ゲームで3本のマッチポイントを無駄にしたジョコビッチは、第9ゲームで迎えた6本目のマッチポイントでアイズナーがフォアハンドをネットにかけると、その場で両膝をコートにつき勝利を喜んだ。
「ジョコビッチを相手にするにはベストのテニスが必要だとは知っていた。」とアイズナー。「彼のリターンは本当に良かったし、彼の勝利には脱帽したよ。重要なブレークポイントでダブルフォルトをしたのが痛かった。4時間は大変だった。自分のプレーには誇りを持っている。」
初日のシングルスではトロイキがアイズナーに、ジョコビッチがクエリーに勝利しセルビアが2-0とリードしていたが、2日目のダブルスでB・ブライアン(アメリカ)/アイズナー組がN・ジモンイッチ(セルビア)/J・ティプサレビッチ(セルビア)組に勝利していた。
7月9日から行われる準々決勝でセルビアは、クロアチアとベスト4入りを争うこととなっている。
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