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女子テニスツアーのアビエルト・メキシコ・テルセル・オープン女子(メキシコ/アカプルコ、賞金総額22万ドル、クレー)は25日、シングルス準々決勝4試合が行われ、第1シードのV・ウィリアムズ(アメリカ)がL・ポウス・ティオ(スペイン)に4-6, 6-3, 7-5の逆転で勝利、ベスト4進出を果たした。
世界ランク399位のポウス・ティオに対しヴィーナスは、第1セットを先制されたものの第2セットを取り返すも、第3セットでは1-5と大きくリードされてしまう。しかし、ここから6ゲームを連取したヴィーナスが見事に逆転、2時間19分で準決勝進出を決めた。
今年初めてのクレーコートでの大会に臨んでいるヴィーナスは、準決勝でE・ガロビッツ(ルーマニア)と対戦する。ガロビッツは、S・フィッチマン(カナダ)とのノーシード勢対決を7-5, 6-2で制し、ベスト4進出を決めている。
第5シードのC・スアレス・ナバロ(スペイン)は、第3シードのG・ドゥルコ(アルゼンチン)を6-1, 7-6 (7-4)で破り、ベスト4の座を手に入れている。
30℃を超える暑さの中での試合に勝利したスアレス・ナバロは「第2セットでは、もう少し良いプレーが出来たと思う。とにかく勝ち進むことができて嬉しいです。」と苦しんだ末の勝利を喜んだ。
21歳のスアレス・ナバロは、準決勝で第8シードのP・エルコグ(スロベニア)と決勝進出を争うこととなった。エルコグは第2シードのA・サバイ(ハンガリー)に対し6-4, 0-1とした場面で、サバイが左大腿部の故障を理由に棄権したため、準決勝進出となっている。
今大会の優勝賞金は3万7000ドル。
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