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女子テニスツアーのバークレイズ・ドバイ・テニス選手権女子(アラブ首長国連邦/ドバイ、賞金総額200万ドル、ハード)は金曜日に準決勝を行い、第3シードのV・ウィリアムズ(アメリカ)がノーシードから勝ち上がったS・ペア(イスラエル)に6-1, 6-4のスコアで快勝し、決勝進出を決めた。
試合後、ヴィーナスは「決勝に進めて本当にうれしい。彼女(アザレンカ)と戦うのはどんな感じかしら。彼女と同じプレッシャーを感じるのかしら。でも一度コートに立ったら、プレッシャーを感じざるを得ないんだけどね。」と話した。
昨年、今大会の主催者はペアを大会でプレーさせなかったため、30万ドルの罰金が課された。ペアは治安上の理由でアラブ首長国連邦政府からビザの発給を拒否されていた。
ペアは今年はプレーを許可されたものの、安全確保の観点から移動はコートとホテルのみ、という制限が課された。ペアには1週間を通じて警備員がつき、またセンターコート以外の、より安全なコートでのプレーを余儀なくされていた。
昨年の悔しい思いを試合にぶつけた今週のペアは絶好調で、第1シードのC・ウォズニアキ(デンマーク)を含む3人のシード勢を下していた。
ヴィーナスはペアの件について「彼女がどれだけ大変か、想像するのは難しい。でも今週の彼女はとてもいいプレーをしていた。」と敗者をたたえた。
昨年優勝のヴィーナスはペアが大会に出場する場合にのみ大会に出場する、と宣言していた。それについてペアは非常に感謝しているようだ。「今週、そして昨年の彼女(ヴィーナス)からのサポートはとても有難かった。」
しかし試合はまた別の話。ペアは粘るテニスで格上に応戦しようとしたがヴィーナスは好調で、第1セットはあっという間に4-0となる。
第5ゲームでようやくサービスキープに成功したペアだったが、ヴィーナスは4-1から2ゲームを連取し、そのまま第1セットをわずか23分の6-1で先取する。
第2セットは3-3からブレークに成功したヴィーナスが4-3とすると、第8ゲームでキープに成功し、5-3と引き離す。第9ゲームはペアがキープしたものの、第10ゲームではヴィーナスがしっかりキープに成功し、試合に終止符を打った。
ペアは「ヴィーナスは試合開始当初から力強いプレーをみせていた。圧倒されてしまった。第2セットではいいプレーができたけど、何度かあったチャンスをものにできなかった。でも全体的にはいいテニスができたわ。」と試合を振り返った。
またペアは「この大会ではテニスの面でも精神的にも色々達成することができた。今週の結果には満足している。トップの方に行ける自信がついた。」と力強く語った。
ヴィーナスは決勝で第4シードのV・アザレンカ(ベラルーシ)と対戦する。アザレンカは第7シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)との20歳同士の対決を6-3, 6-4で制しての決勝進出。
これでアザレンカとラドワンスカとの対戦成績はアザレンカの3勝2敗となった。世界ランク6位のアザレンカは決勝でツアー4勝目を狙う。これまでの3勝はいずれも昨年達成したもの。アザレンカは過去、1度だけヴィーナスと対戦しており(北京オリンピック)、そのときはヴィーナスが勝っていた。
アザレンカは「決勝戦についてはわくわくしている。ヴィーナスに対してはベストのテニスをしなくてはならない。彼女は偉大なチャンピオンで、大舞台にも慣れている。私はただ自分のプレーをして、ベストを尽くすだけ。」と抱負を述べた。
今大会の優勝賞金は35万ドル。
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