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元王者、ヒューイットの新たな目標はトップ5入り

2001年11月、若干20歳の若さで世界の頂点に上り詰めたL・ヒューイット(オーストラリア)は、今年2月に一時109位まで世界ランクを下げるに至ったが、幼馴染でもあるN・ヒーリーを正式なコーチに付け、年末ランキングを22位まで上昇するなど、本来のプレーを取り戻しつつある。来シーズンは精神面も肉体面も万全な態勢で臨み、再びトップ5入りを目指す意欲に燃えている。

2008年にヒューイットは臀部の怪我に泣かされ、同年8月に手術を受けると共に、それまで師事を仰いでいた世界でも有能なコーチであるトニー・ローチェ氏との関係も解消し、世界ランクを大きく下げてしまった。しかし、彼の脳裏に“引退”の二文字は存在しなかった。

「出来るだけ早くトップ5入りを果たしたい。明らかに4大大会が一番の目標だ。全豪オープンとウィンブルドンは特に、僕だけじゃなくヒーリーにとっても特別な大会。そこで好成績を残せるようにトライしていきたい。」とヒューイットは、来シーズンの目標を掲げた。

「オーストラリアの夏が最初の課題。1月3日から始まるホップマン・カップ、その後のシドニー大会から、良い形で全豪オープンに臨みたい。そして結果を残したいね。」と、シーズ開幕に1週間を切った彼は意気込みを語っていた。

ヒーリーとヒューイットは、ジュニア時代によくダブルスを組むなど、子供の頃から親しい間柄。ヒーリーは2008年までシングルス、ダブルス共にツアーを回っていたが、今年は6月にツアー下部大会に2大会出場しただけで、現在はヒューイットの正式なコーチとしてその時間を費やしている。

ヒューイットはバハマに家を購入し普段はそこをベースにしているが、シーズン開幕を控え、この5週間は祖国オーストラリアのシドニーでヒーリーと共にトレーニングに励んでいる。

「ヒーリーと僕は子供の頃からたくさんの時間を一緒に過ごしてきたんだ。お互いのテニスも良く知っている。彼は誰よりも僕のテニスを理解してくれているんだ。お互い家族ぐるみの付き合いをしていて子供達も仲が良いんだ。だからコートの中でも外でも、常に良い時間を一緒に過ごしているとても良い関係なんだ。」と、ヒーリーとの良好な関係を明かした。

28歳と言う年齢は、同年代のR・フェデラー(スイス)と共にツアーではベテランの域に入って来る。しかし彼曰く、昨年の手術は今後まだ数年はプロとして世界の舞台で戦うために受けたと言い、全く引退などは考えていない。

今年の全豪オープンでは、当時世界ランク14位のF・ゴンサレス(チリ)と1回戦で対戦すると言うドロー運に恵まれず、フルセットの接戦の末敗れた。しかし4月にアメリカはヒューストンで約2年ぶりの優勝を飾り、ウィンブルドンでは2回戦でその後のUSオープンで優勝を飾ることになるJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)をストレートで下しベスト8入りするなど、本来のプレーを取り戻し始めた。

彼のマネージャーであるデビッド・ドライスデール氏は「彼はまだ2~3年はプレーを続けるだろう。彼の体は素晴らしく鍛え上げられている。来年の半ばにはトップ10入りも見えてくるだろう。やる気もみなぎっているし、一番なことは引退などは全く考えていないことさ。」と、また世界のトップへ十分な手ごたえを感じていた。

「彼の経験や熱意は何にも変えられない。そしてトップ選手は今でも彼を尊敬し、恐れているんだ。その全てが一つになると、何が起こってもおかしくはない。」と、ドライスデール氏は、来シーズンのヒューイットの再ブレークを確信している。

ヒューイットが2010年のシーズンの初戦に選んだのが、地元オーストラリアはパースで毎年行われている、男女合同の国別対抗戦『ヒュンダイ・ホップマン・カップ』。ヒューイットはWTAランキング13位で、オーストラリアのエースであるS・ストザー(オーストラリア)と共に第1シードで出場する。地元の声援を背に、スタート・ダッシュを切ることができるだろうか。

(2009年12月29日14時22分)
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