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テニスのグランドスラム大会であるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は大会8日目の30日、女子シングルス準々決勝が行われ、第1シードのD・サフィーナ(ロシア)、第2シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)、第3シードのV・ウィリアムズ(アメリカ)、第4シードのE・デメンティエワ(ロシア)が勝ち上がり、それぞれ準決勝に進出した。
トップハーフの2試合では、サフィーナがノーシードのS・リシキ(ドイツ)を6-7 (5-7), 6-4, 6-1で、ヴィーナスが第11シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)を6-1, 6-2で、それぞれ下し、準決勝で対戦することとなった。
世界ランク1位のサフィーナは、同41位のリシキに対し15本ものダブルフォルトを犯すなどしたが、逆転で勝利を収めている。試合後の会見でダブルフォルトの数について聞かれたサフィーナは「15?もっとしていたと思ったわ。時々、自分のサーブで何をしているか分からなくなるのよ。」と笑顔で答えていた。
また、これまで1勝2敗と負け越しているヴィーナスとの対戦について「負けること考えながらコートには入れないわ。私にもチャンスはあるはず。」とサフィーナはコメントした。
一方のヴィーナスは、間近に迫った姉妹での決勝について「ウィリアムズの決勝になるといいわね。セリーナもそう思っているはずよ。」と2年連続、今大会通算で4度目となる決勝での姉妹対決に思いを馳せた。
ボトムハーフの準決勝では、F・スキアボーネ(イタリア)を6-2, 6-2で下したデメンティエワと、第8シードのV・アザレンカ(ベラルーシ)を6-2, 6-3で下したセリーナが対戦する。
この日の試合で、決めたウィナーの数より多い凡ミスを犯したデメンティエワは「自分がどれだけ彼女(セリーナ)を苦しめられるか楽しみです。良いファイトを期待しています。」と準決勝に向けて意気込みを語った。デメンティエワは昨年の準決勝ではヴィーナスに敗れており、今回はその妹のセリーナと対戦する。
この日のセンターコート第2試合に登場したセリーナは、勝利を決めた瞬間に握った拳をスタンドに向けた。その先には、姉であるヴィーナスの姿があった。「今日の私達は確実にテニスのレベルを上げたわ。それぞれタフな相手だったから、そうしなければならなかった。」とセリーナはコメントした。
決勝でウィリアムズ姉妹対決になるのか、ロシア勢対決になるのか期待が分かれるところ、デメンティエワは「その代わりに決勝を2試合出来ないかしら?」と提案した。
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