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テニスのグランドスラム大会である全仏オープン(フランス/パリ、クレー)は大会10日目の2日、男子シングルス準々決勝2試合が行なわれ、第12シードのF・ゴンサレス(チリ)が、第3シードのA・マレー(英国)を6-3, 3-6, 6-0, 6-4で破り、自身初となる全仏ベスト4進出を果たした。
ゴンサレスと対戦したマレーは「何人かはコートの真ん中から強力なフォアを打つし、何人かは強烈なフォアリターンを持っている。だけど彼はコートのどこからでも打ってくるんだ。」とゴンサレスの最大の武器についてコメントした。
2007年の全豪オープンのファイナリストであるゴンサレスは、第1セットで5竏窒Rとリードすると、続く第9ゲームをキープして世界ランク3位のマレーから第1セットを先取する。
「フォアハンドで試合をコントロールしようとしたんだ。なぜならマレーは、高くバウンドするボールが嫌いなのを知っているからね。彼はクレーコートではそれほどプレーをしていないんだ。」とゴンサレス。
第2セットに入ると、マレーがブレークに成功し4竏窒Qとリードを奪うと続くゲームをキープしセットオールに追いつく。続く第3セットは、ゴンサレスがわずか24分とベーグルで取り返し、ゴンサレスがセットカウント2竏窒Pと再びリードを奪う。「第3セットの彼のプレーは完璧だった。」とマレー。
そして第4セット、ゴンサレスが先にブレークに成功し5竏窒Rとリード、第9ゲームでサービングフォーマッチのチャンスを迎えたが、ここはマレーがラブゲームでブレークバックを果たす。しかし第10ゲームでこのセット2度目のブレークにゴンサレスが成功、2時間15分でベスト4進出を決めた。
「試合の最後の方は、本当にひどいプレーだった。自分らしくなかったね。せっかく試合に戻れそうだったのに、その次の4ポイントでダメなプレーをしてしまった」とマレーは後悔を口にした。
準決勝進出を決めたゴンサレスは決勝進出を懸けて、ディフェンディング・チャンピオンであるR・ナダル(スペイン)を4回戦で破ったR・ソデルリング(スウェーデン)と対戦することが決まった。「全仏オープンに出場するとき、一番に思いつくのはナダルだろう。だけどロビンは素晴らしい選手だ。もし彼の調子が良かったら、自分のプレーをさせてもらえないだろう。だから本当にタフな試合になると思うよ。」とゴンサレスは次の試合に警戒を強めた。
もう一方の準々決勝では、第23シードのソデルリングが第10シードのN・ダビデンコ(ロシア)を6-1, 6-3, 6-1のストレートで下し、自身初となるグランドスラム準決勝進出を決めた。
この日の試合、ソデルリングは第1ゲームで2本のブレークチャンスをダビデンコに与えるもそれを凌ぐと、11ポイントを連取するなどし続く4ゲームを連取、一気に試合の流れを掴んだ。「良いプレーをしようとすると、彼はその上を行っていた。良いプレーが出来なかったよ。」と、通算2度の全仏ベスト4進出を果たしているダビデンコはコメントした。
第2セット序盤でソデルリングに再三ブレークピンチを迎えたダビデンコであったが、それらを全て切り抜けた。しかし第7ゲーム、ダビデンコが自らのサービスゲームで4本の凡ミスを犯し、ソデルリングにブレークを許すと、そのリードを守ったソデルリングが2セット目を奪う。
試合を振り返ってソデルリングは「スコアほど簡単ではなかった。彼がプレーのレベルを上げることは分かっていたし、第2セットの最初のポイントから彼のプレーは良くなっていた。だから自分自身に集中を切らさないように言い聞かせていたよ。」と語った。
第3セットでは、2度のブレークに成功したソデルリングが5竏窒Pとリードした場面で自らのサービスゲームを迎えると、2本のフォアハンドウィナーなどで3本のマッチポイントを得ると、1本目はフォアハンドのミスで無駄にしたものの、続くポイントでこの日4本目のサービスエースを決め、1時間41分で準決勝進出を決めた。
これまでキャリア通算3度のツアータイトルを獲得しているソデルリングだが、クレーコート大会での優勝はなく、もし今大会を制すると全仏オープンで初のクレーコートタイトルを手にする史上6人目の選手となる。「それほど満足したくないんだ。まだ試合は続くからね。」
また2日前の4回戦で第1シードのナダルから勝利を奪い、ナダルの今大会での連勝記録を31でストップさせる共に、今大会の連続優勝記録をB・ボルグ(スウェーデン)と並ぶ4でストップしたソデルリングは、母国の大先輩もであるボルグから携帯電話にメッセージを受けたことを明らかにした。「そこには、”おめでとう、そしてナダルに僕の記録を破らせないでくれてありがとう”ってあったんだ。僕にとってはすごいことだよ。彼は多分、史上最高の選手だったからね。」
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