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テニスのグランドスラム大会である全豪オープン(オーストラリア/メルボルン)は大会4日目の22日、男子シングルス2回戦が行なわれ、第5シードのJW・ツォンガ(フランス)が、I・リュビチッチ(クロアチア)を6-7 (4-7), 7-6 (10-8), 7-6 (9-7), 6-2の僅差で下し、3回戦に進出した。
昨年の今大会で準優勝を果たし、一躍脚光を浴びたツォンガはこの試合、第1セットを失うも、第2、第3セットを連取すると、続く第4セットでは2度のブレークに成功、3時間16分のマラソンマッチに終止符を打った。
現在、世界ランク7位のツォンガは3回戦で、予選から勝ち上がってきたD・セラ(イスラエル)と対戦する。セラは、V・ハネスク(ルーマニア)を6-3, 6-3, 6-2で下し、キャリア初となるグランドスラム3回戦進出を決めた。
第1シードのR・ナダル(スペイン)はこの日、世界ランク92位のR・カラヌシッチ(クロアチア)と対戦、6-2, 6-3, 6-2と全く危なげなく勝利し、3回戦に進出した。
クレーコートで行なわれる全仏オープンでは、いまだ負けなしと圧倒的な強さを誇るナダルだが、ハードコートで行なわれるメジャー大会でのタイトル獲得はまだない。そのことについてナダルは、「トロント、オリンピック、モントリオール、インディアンウェルズと、昨年はこの種類のコートで勝ってきた。」とコメント。
続けて、「僕はいつもハードコートでのプレーを向上させようとしてきた。今年はここか、全米オープンでタイトルを取ることが出来たらいいね。」と、新たなタイトル獲得に意欲を見せた。
そのナダルは3回戦で、T・ハース(ドイツ)と対戦する。ハースは、F・チポッラ(イタリア)を6-1, 6-2, 6-1で下し3回戦に進出した。ハースは、現在の世界ランクは79位だが、元世界2位の実力者。
ハースとの対戦についてナダルは、「彼が今大会で最初の壁になると思うし、自分がどれだけの調子かわかる良いテストだと思う。勝つチャンスを得るために、とても良いプレーをしなければならないだろう。今大会の彼は調子が良いみたいだからね。それに彼はとても完成された選手だから、勝つためにはもっと調子を上げていかないといけない。と、早くも気を引き締めた。
第4シードのマレーは、この日最後の試合に登場し、M・グラノジェルス(スペイン)を6-4, 6-2, 6-2と、1時間50分で勝利を収めた。また、第9シードのJ・ブレーク(アメリカ)は、S・ドゥショーナック(フランス)から6-3, 6-2, 6-3のストレート勝ちを収めた。
この他の試合の結果は以下の通り。
G・シモン(フランス) (6) ○-× C・グシオネ(オーストラリア), 6-7 (5-7), 6-4, 6-1, 6-2
G・モンフィス(フランス) (12) ○-× S・クーベック(オーストリア), 6-4, 6-4, 3-6, 6-2
F・ゴンサレス(チリ) (13) ○-× G・カニャス(アルゼンチン), 7-5, 6-3, 6-4
F・ベルダスコ(スペイン) (14) ○-× A・クレマン(フランス), 6-1, 6-1, 6-2
N・アルマグロ(スペイン) (17) ○-× F・フォニュイーニ(イタリア), 6-2, 7-5, 6-0
I・アンドレエフ(ロシア) (18) ○-× E・ガルビス(ラトビア), 6-4, 6-4, 5-7, 3-6, 6-4
R・シュティエパネック(チェコ共和国) (22) ○-× M・ベレー(ドイツ), 6-3, 6-2, 6-7 (3-7), 7-5
R・ガスケ(フランス) (24) ○-× D・イストミン(ウズベキスタン), 6-3, 6-4, 6-4
M・アンチッチ(クロアチア) ○-× I・カルロビッチ(クロアチア) (25), 5-7, 7-5, 4-6, 6-4, 6-3
J・メルツァー(オーストリア) (31) ○-× A・ベック(ドイツ), 5-7, 7-6 (9-7), 6-4, 6-3
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