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テニスのグランドスラム大会、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン)の大会2日目の20日、男子シングルスの1回戦に、注目の錦織圭(日本)が登場、第31シードのJ・メルツァー(オーストリア)と対戦したが、5-7, 2-6, 1-6のストレートで破れ、1回戦で姿を消した。
第1セットは、第5ゲームにメルツァーのサーブを先にブレークし錦織がリードする展開となったが、不利なジャッジなどで集中力を欠いた錦織は、終盤で4ゲームを連取され逆転でメルツァーがセットを先取した。
第2セットは、先に2つのサーブをブレークされ0-4と苦しい展開になり、その後、メルツァーのサーブを1つブレークバックしたものの、再度のブレークを許し2-6で失った。
第3セット、試合の流れは一気にメルツァーに、立ち上がりから続けて3つのブレークを許すと、そのまま1-6でゲームセット、錦織の全豪オープンは終わりを告げた。
この試合、メルツァーのサウスポーから繰り出されるサーブに押され、錦織の得意なリターンから主導権を握ることができなかった。一方でメルツァーは83%の確率でファーストサーブをポイントに繋げ、錦織に付け入る隙を与えなかった。
また、錦織が2度のブレークに成功したのに対し、メルツァーは7度も錦織のサービスをブレーク、1時間44分で勝利を収めた。
今大会の優勝賞金は200万豪ドル。
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