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ATPが主催する男子テニスのシニアツアーの最終戦、ブラックロック・マスターズ・テニス(ロンドン/ロイヤル・アルバート・ホール)は6日、予選グループの試合を行い、C・ピオリーヌ(フランス)がP・サンプラス(アメリカ)を7-6 (9-7), 7-6 (7-5)で下し、グループ首位となることが決定、決勝に進出した。
勝利したピオリーヌは「素晴らしい感覚だ。今日はサービスゲームのキープに集中していたし、彼(サンプラス)のサーブが良く読めた。競り合った試合だったけど、勝者としてピートと握手できてよかった。」とコメントした。
一方の負けたサンプラスは勝者への賛辞を忘れなかった。「今日はドッグファイトだった。今日のセドリックはリターンが特にすごかった。今日の試合はすごい競っていて、勝ちたかったからガッカリだよ。決勝にいく事は出来なかったけど、観客のみんなが楽しんでくれたから良かった。」
サンプラスとピオリーヌは現役時代に9度の対戦があったが、1993年の全米オープンと1997年のウィンブルドンの決勝を含む全ての対戦でサンプラスが勝利していた。ピオリーヌはこの日の勝利で、12年越しのリベンジを成功させた。
予選リーグを3戦全勝で終え、決勝に進出したピオリーヌは、地元勢のG・ルゼッドスキ(英国)と優勝を争う。
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