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女子テニスのツアー最終戦であるソニー・エリクソン・チャンピオンシップ(ドーハ/カタール、賞金総額455万ドル、ハード)は予選3日目の6日、マルーン・グループ2試合が行われ、V・ウィリアムズ(アメリカ)がS・ウィリアムズ(アメリカ)との姉妹対決を5-7, 6-1, 6-0の逆転で制し、3戦全勝で予選を終え、準決勝からの決勝トーナメント進出を決めた。
この日の試合が18回目の姉妹対決だったが、この結果で両者は9勝9敗に並んだこととなった。28歳のヴィーナスは、これで予選全勝となりマルーン・グループ1位が確定し、ボーナスとして10万ドルを獲得すると共に、準決勝進出を決めた。
「第2セットは徐々にプレーが良くなった。特にサーブが。第3セットの第1ゲームはとても長いゲームになったけど、そこをしっかり取れたことで、リズムを奪われずに済んだわ。彼女(セリーナ)は、ドミノを倒すように崩れて行った感じね。」と、ヴィーナスは試合を振り返っていた。
加えて、「あまり嬉しい試合ではなかったわ。それでもまだ、セリーナに準決勝進出の可能性が残されていることが、唯一の救いかしら。」と、妹へ対する姉の気持ちも覗かせていた。
一方、第2セットから大きくリズムを崩してしまったセリーナは、「今シーズンの最悪の試合だったわ。なぜか分からないけど、全くボールをコートへ返せなくなってしまったの。すっかり集中が切れてしまったわ。今日のプレーはトップ8とはかけ離れてしまって、ジュニアの600位くらいのプレーだったわね。」と、不甲斐ない自分のプレーに呆れて顔だった。
これで予選の成績を1勝1敗としたセリーナ、大会4日目の予選最終日に、E・デメンティエワ(ロシア)と対戦する。この日デメンティエワは、D・サフィーナ(ロシア)から6-2, 6-4で勝利、予選成績をセリーナと同じく1勝1敗とし、準決勝進出の可能性を残した。明日の勝者がヴィーナスと共に、決勝トーナメントを進出する。
「彼女(サフィーナ)は絶対に勝利を諦めない選手なの。対戦する時はいつも、攻撃的に攻めてくるし、簡単な試合なんてないわ。最後の対戦だった北京五輪では勝利を飾れたけど、今日の試合も油断しないで臨んだの。」と、デメンティエワは試合中の心得を語った。
今季、キャリア・ベストのシーズンを送り、世界ランクも自己最高となる2位へと浮上したサフィーナだったが、これで予選の3試合全て敗れ、シーズン最後の大会を1勝も上げられずに終わってしまった。
予選最終日となる7日の試合は以下の3試合。
第1試合:ヤンコビッチ vs ズヴォナレーワ(ホワイト・グループ)
第2試合:S・ウィリアムズ vs デメンティエワ(マルーン・グループ)
第3試合:A・イバノビッチ(セルビア) vs クズネツォワ(ホワイト・グループ)
今大会の優勝賞金は134万ドル。
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