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女子テニスのツアー最終戦であるソニー・エリクソン・チャンピオンシップ(ドーハ/カタール、賞金総額455万ドル、ハード)は4日に開幕し、J・ヤンコビッチ(セルビア)がA・イバノビッチ(セルビア)とのセルビア対決を6-3, 6-4のストレートで制し、世界ランク1位の実力を見せ付けた。
8月に初めて世界ランク1位の座に着いたヤンコビッチは、その座を守り続けることはできなかったが、北京、シュトゥットゥガルト、モスクワと9月終わりから3大会連続優勝を果たし、再び同1位に返り咲いた。先週のチューリッヒでは、連戦の疲れからか初戦で姿を消したヤンコビッチだったが、この日は同4位で全仏オープン覇者のイバノビッチと8回目の対戦で2度目の勝利を飾った。
同胞のイバノビッチから、2006年以来の勝ち星を飾ったヤンコビッチは、「最後に対戦した時より、自分のテニスが上達している。最近のプレーは、もう1ステップ上に上がっていると感じる。」と、わずか89分で勝利を決め、初めて年末ランキング1位の座を獲得した自信を覗かせた。
この日のオープニング・マッチでは、両セルビア勢と同じホワイト・グループのV・ズヴォナレーワ(ロシア)が、S・クズネツォワ(ロシア)を6-2, 6-3の快勝で退け初戦を白星で飾った。
世界ランク9位のズヴォナレーワは、6回ものダブル・フォルトを犯すも4度のブレークに成功し、同7位でミスの目立ったクズネツォワをわずか80分で一蹴し、まずは1勝を手にした。
8選手が4人ずつの2グループに分かれて予選を行い、各上位2選手が決勝トーナメントへ進出し優勝を争う今大会は、この4人がホワイト・グループでラウンドロビンを行い準決勝進出を争う。
この日最後に行われた試合では、マルーン・グループのV・ウィリアムズ(アメリカ)がD・サフィーナ(ロシア)を7-5, 6-3で下し、2001年の妹のS・ウィリアムズ(アメリカ)に続くチャンピオンへ一歩前進した。
強力なサーブが武器のヴィーナスは、この日も4本のエースを記録し終始試合の主導権を握った。逆に8本ものダブル・フォルトを犯しリズムを崩したサフィーナは、5度のブレークを許すなど、1時間45分で敗れた。
ウィンブルドン・チャンピオンで世界ランク8位のヴィーナスと、現在自己最高位の同2位にいるサフィーナと同じく、全米オープン・チャンピオンで同3位のセリーナと、同5位のE・デメンティエワ(ロシア)がマルーン・グループにおり、大会2日目の5日に、初戦で顔を合わせる。
今大会はこれまでの2年間は、スペインはマドリッドで開催されており、そのいずれも引退したJ・エナン(ベルギー)が優勝を飾っていた。昨年の準優勝者で、年初の全豪オープンを制したM・シャラポワ(ロシア)も、今シーズン終盤は、痛めていた右肩が悪化しツアー離脱を余儀なくされ、エントリーを逃している。
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