女子テニスツアーのフォルティス選手権(ルクセンブルグ/ルクセンブルグ、賞金総額22万5000ドル、ハード)は金曜日に準々決勝を行い、第1シードのE・デメンティエワ(ロシア)が第5シードのA・モレスモ(フランス)を6-4, 6-0で下し、見事ベスト4入りを決めた。
モレスモとの対戦成績を6勝8敗としたデメンティエワは、今季11度目の準決勝進出で、ツアーではトップの記録。
試合後、デメンティエワは「彼女(モレスモ)の強みは鉄壁の守り。長いラリーになると不利だから、なるべくネットに出て展開を早くするようにしたの。」と勝因を語った。
27歳になるデメンティエワは今季52勝を上げ、2大会で優勝を飾っている。そのうち1勝は北京オリンピックで、金メダルを手にした。またウィンブルドンと全米オープンでも、ベスト4入りを果たしている。
世界ランク5位のデメンティエワは準決勝で、第8シードのS・シルステア(ルーマニア)と対戦する。シルステアは準々決勝で第3シードのD・ハンチュコバ(スロバキア)を7-6 (7-2), 6-2で退けた。
シルステアについてデメンティエワは「彼女の準々決勝の試合の一部を見たけど、いいプレーをする選手。特に第2セットは良かった。最近の対戦では勝っているけど、芝のコートだった。明日の準決勝はまた違った試合になると思う。」と話した。
18歳のシルステアは、今月初めのタシケントの大会でツアー初優勝を飾っており、波に乗っている若手選手の一人。
ドローの他の山では、第4シードのC・ウォズニアキ(デンマーク)が第7シードのA・メディーナ=ガリゲス(スペイン)を6-1, 7-6 (9-7)で下し、準決勝進出を決めた。
18歳のウォズニアキも今季好調で、AIGオープンを含む3勝をマークし、ランキングは16位まで上昇している。
ウォズニアキは準決勝で第6シードのN・リー(中国)と対戦する。リーは準々決勝でI・ベネソバ(チェコ共和国)を6-4, 4-6, 6-2のスコアで振り切った。
26歳のリーは1月以降、優勝から見放されているが、今季はJ・ヤンコビッチ(セルビア)、S・ウィリアムズ(アメリカ)、V・ウィリアムズ(アメリカ)らトップ10選手を撃破しており、その潜在能力の高さには定評がある。
今大会の優勝賞金は3万5000ドル。