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女子テニスツアーの東レ・パン・パシフィック・オープン(東京/日本、賞金総額134万ドル、ハード)は18日、シングルス2回戦を行い、世界ランク20位のN・ペトロワ(ロシア)が、第2シードのA・イバノビッチ(セルビア)を6-1, 1-6, 6-2で破る波乱が起きた。
現在世界ランク3位のイバノビッチは、キャリア初のグランドスラムタイトルを獲得した、6月の全仏オープン以降スランプに陥っている。ウィンブルドンで3回戦で敗退すると、北京五輪は大会前に欠場し、続く全米オープンでは、予選勝者のJ・コイン(フランス)に2回戦で敗れていた。
20歳のイバノビッチはこの日、第1セットでペトロワに3度のサービスブレークを許し、セットダウンとすると、第2セットではサーブが復調し、自身のサービスゲームでは75%の確率でポイントを奪取、試合はファイナルセットにもつれ込んだ。
第3セットでは、ペトロワが再度リード、3つのサービスエースを含むなど、84%の確率でポイントをとったサービスゲームでリズムに乗ると、2度のブレークに成功し、準々決勝進出を果した。
現在26歳のペトロワは、4強進出をかけ、第6シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)と対戦することとなった。ラドワンスカは、M・バルトリ(フランス)を6-2, 6-3のストレートで下し、勝ち上がりを決めている。
1回戦が免除されていた、第1シードのJ・ヤンコビッチ(セルビア)も初戦となる2回戦に登場し、世界ランク16位のF・ペネッタ(イタリア)を6-2, 6-1で一蹴し、ベスト8への切符を手に入れている。今年の全米オープンで、グランドスラムタイトルに後一歩の所で手が届かなかったヤンコビッチはこの日、5本のサービスエースを放ち、4度のサービスブレークに成功し、ペネッタを寄せ付けなかった。
2年連続での8強入りを果したヤンコビッチは、準決勝進出をかけ、第5シードのS・クズネツォワ(ロシア)と対戦する。クズネツォワは、日本期待の18歳、森田あゆみ(日本)を6-1, 6-1と、わずか45分で下し、ベスト8に名乗りを上げている。
第3シードのE・デメンティエワ(ロシア)は、18歳で世界ランク18位のA・コルネ(フランス)を6-0, 6-3で下し、準々決勝に駒を進めた。同ランク4位のデメンティエワは、最近出場した8大会中、6大会で準決勝以上に進出するなど、好調を維持しており、北京五輪では金メダルを獲得している。この日の試合では、コルネが5本のダブルフォルトを犯すなど、相手のミスを活かし、序盤で10ゲームを連取、試合の流れを決めると、第2セットではコルネの逆襲にあうも、リードを守りきり、8強入りを果した。
この他、予選から勝ち上がってきた世界ランク25位のK・シュレボトニック(スロベニア)が、F・スキアボーネ(イタリア)を6-4, 6-3で下し、予選からの準々決勝進出を果している。
今大会の優勝賞金は19万6900ドル。
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