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女子テニスツアーの東レ・パン・パシフィック・オープン(東京/日本、賞金総額134万ドル、ハード)は17日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク30位の杉山愛(日本)は、同37位のV・ラッツァーノ(フランス)との初戦に臨んだが、3-6, 2-6のストレートで敗れ、早くも大会を後にした。
グランドスラム連続出場の世界記録を58に伸ばた全米オープンで、3回戦に進出していた杉山だったが、この日は終始ラッツァーノに先行される苦しい展開を強いられた。7本中5本のブレークチャンスを活かした、ラッツァーノに対し、杉山は7本のブレークチャンスのうち、2本しか活かすことが出来なかった。
この日は第5シードのS・クズネツォワ(ロシア)が初戦に臨み、N・リー(中国)を6-2, 1-6, 6-3のフルセットで下し、2回戦に進出している。直前のフェド杯決勝にも出場し、シングルスで2勝を挙げ、ロシアの優勝に大きく貢献した世界ランク7位のクズネツォワは、北京五輪でもリーと対戦しており、その時はストレートで敗れていた。
この日に唯一行われた2回戦では、クズネツォワの同胞である第4シードのD・サフィーナ(ロシア)が登場、D・チブルコワ(スロバキア)を6-3, 6-4のストレートで下し、ベスト8に一番乗りを果している。ベスト4に終わった全米オープン以来の大会となる22歳のサフィーナは、今季は49勝15敗と好成績を残しており、3つのタイトルを獲得、世界ランクも自己最高の5位をマークしている。
この日の他の試合では、予選から勝ち上がってきたK・シュレボトニック(スロベニア)が、伸び盛りの若手であるC・ウォズニアキ(デンマーク)を6-1, 6-2で、N・ペトロワ(ロシア)がA・レザイ(フランス)を7-5, 6-2で、それぞれ下し、2回戦に進出している。
また、この日に行われたダブルス1回戦に登場した、クルム伊達公子(日本)/藤原里華(日本)組が、A・チャクエタゼ(ロシア)/A・ラドワンスカ(ポーランド)組に3-6, 6-3, [8-10]の接戦で敗れたほか、森田あゆみ(日本)/中村藍子(日本)組も、D・ハンチュコバ(スロバキア)/A・サバイ(ハンガリー)組に2-6, 3-6で敗れ、ダブルスから日本勢は姿を消した。
今大会の優勝賞金は19万6900ドル。
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