男子テニスツアーのアリアンツ・スイス・オープン(スイス/グスタード、賞金総額38万9000ユーロ、クレー)は13日、シングルス決勝が行われ、ノーシードのV・ハネスク(ルーマニア)が第7シードのI・アンドレエフ(ロシア)を6-3, 6-4で破り、ATPツアー初タイトルを手に入れた。
アンドレエフは決勝の前に、1セットオールから降雨のため、前日に順延となっていたG・ガルシア=ロペス(スペイン)との準決勝の続きを戦っており、この試合は結局7-6 (7-2), 5-7, 7-6 (7-5)で勝利を収めたものの、連戦はさすがにつらかったようだ。
準決勝で第1シードのS・ワウリンカ(スイス)、2回戦で第4シードのI・カルロビッチ(クロアチア)を破るなど、堂々の勝ち上がりで優勝したハネスクは、「簡単な決勝だったと言うかもしれないけど、今日はとても堅実なプレーができた。全てのポイントでアンドレエフにプレッシャーをかけられたし、今日はキャリアで最高のプレーだったと思う。」と勝因を語った。
ハネスクは、自らのサーピスゲームで52ポイント中40ポイントを獲得し、1本のブレークチャンスすらアンドレエフに与えなかった。
チャンスを得ることなく敗れたアンドレエフは、「2004年に決勝に進出した時は、(優勝は)とても難しいと思っていた。相手はR・フェデラー(スイス)だったからね。だから今回こそはと思ったんだけど、ハネスクはとても良いプレーをしていた。今日は全くチャンスがなかったよ。」と勝者を讃えた。