男子テニスツアーのメルセデス・カップ(ドイツ/シュトゥットガルト、賞金総額89万2000ドル、クレー)は、大会4日目の10日に、シングルス2回戦残り4試合が行われ、ラッキー・ルーザーで本戦入りとなったJ・ヘルニチ(チェコ共和国)がB・ダブル(アルゼンチン)を7-6 (7-5), 0-6, 7-6 (7-5)のフルセットで下し、ベスト8進出を決めた。
現在ランキング139位のヘルニチは、ウィンブルドンで初優勝を飾ったR・ナダル(スペイン)が、大会直前で膝の怪我を理由に欠場を申し入れたため急遽本戦入りとなった。一方のダブルは、この試合の総ポイントの201ポイント中、半分以上の106ポイントを獲得したが、タイブレークを物にできず、悔しい敗戦となった。
幸運を生かした29歳のヘルニチは、2007年2月以来の8強入りで、2006年6月以来の準決勝進出を掛けて第8シードのE・シュワンク(アルゼンチン)と準々決勝で対戦する。シュワンクはA・ベック(ドイツ)を7-6 (7-5), 6-2で下しての勝ち上がり。
その他、第4シードのP・コールシュライバー(ドイツ)は予選勝者のY・シューキン(ロシア)を6-3, 6-3のストレートで下し、順当に準々決勝へ駒を進めた。その準々決勝では、J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)と顔を合わせる。19歳のデル=ポトロは、第5シードのS・ボレッリ(イタリア)を6-3, 3-6, 6-3のフルセットで破る金星を上げての勝ち上がり。
今大会の優勝賞金は18万5300ドル。
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