男子テニスツアーのアルトワ選手権(イギリス/ロンドン、賞金総額112万ドル、芝)は14日、シングルス準決勝が行われ、第1シードのR・ナダル(スペイン)が第3シードのA・ロディック(アメリカ)を7-5, 6-4で下し、決勝に進出した。
今大会のディフェンディング・チャンピオンであり、過去5年間で4回の優勝を誇っていたロディックに勝利したナダルは、「グラスコートでも快適にプレーできている。今週は素晴らしいものになっている。決勝まで勝ち進めて、とてもうれしいよ。」と語った。
ナダルが優勝すれば、自身初の芝コートでのタイトル獲得はもちろんのこと、スペイン人が芝のコートで優勝することは、1972年のA・ヒメノ以来のこととなる。
ナダルの決勝の相手には、第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が勝ち名乗りを上げている。ジョコビッチは、第4シードのD・ナルバンディアン(アルゼンチン)を6-1, 6-0で破っての決勝進出。
ジョコビッチはナダルとともに、今年のウィンブルドンで5連覇中のチャンピオンである、R・フェデラー(スイス)を打倒する有力候補とされている。昨年は、ナダルとの準決勝で、途中棄権により敗れている。
ジョコビッチは、「(ナダルとの決勝を)とても楽しみにしている。グラスコートでは、彼と1試合しかしたことがない。去年のウィンブルドンでね。そのときは、ケガのせいでついてない終わり方だった。だけど、今回は芝のサーフェスで良くぷれーが出来ているし、経験値もある。自信もついたし、成熟してきた。肉体的にもね。だから、明日の決勝戦は面白くなるよ。」と1年越しのリベンジに自信をのぞかせた。
今大会の優勝賞金は、13万3000ドル。