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ナダルが接戦制しベスト4進出◇アルトワ選手権

ラファエル・ナダル
観客の声援に応えるナダル
画像提供: Getty/AFLO

男子テニスツアーのアルトワ選手権(イギリス/ロンドン、賞金総額112万ドル、芝)は13日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードのR・ナダル(スペイン)をはじめ、第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)、第3シードのA・ロディック(アメリカ)、第4シードのD・ナルバンディアン(アルゼンチン)の上位4シードが、ベスト4に勝ち上がった。

全仏オープンで4連覇を達成したばかりのナダルは、第8シードのI・カルロビッチ(クロアチア)との6-7 (5-7), 7-6 (7-5), 7-6 (7-4)という接戦を制し、準決勝に勝ち上がった。

「この勝利はとても重要だ、なぜならビッグサーバーというグラスコートのスペシャリストに勝ったからだ。リターンの練習をしたから、いいリターンが出来たと思うけど、そんなにチャンスはなかった。ボールに触れたときは良いリターンができた。精神的にタフな試合だったけど、同時に良く集中できていた」と語ったナダルは、カルロビッチに35本ものサービスエースを浴びせられていた。

ナダルの準決勝の相手は、ディフェンディング・チャンピオンで第3シードのA・ロディックに決まった。ロディックは、対戦相手のA・マレー(英国)が親指の負傷の影響で、試合前に棄権を申し入れたため、労せずしてベスト4に進出している。

ドローのもう一方では、ジョコビッチが第11シードのL・ヒューイット(オーストラリア)を6-2, 6-2で、ナルバンディアンが第5シードのR・ガスケ(フランス)を6-4, 3-6, 7-6 (7-3)で、それぞれ下し準決勝で対戦する。

ジョコビッチは試合後の会見で、「短い時間しかない中で、一番遅いサーフェスから一番速いサーフェスに慣れるのは簡単ではないし、時間がかかる。最初の2試合を勝てて、安心している。油断が出来なかったからね。今は、とても自信が出てきていて、自分の試合やストロークが出来ている。一番重要なのは、フットワークが良くなってきたこと。良い調子だよ。」と、順調な芝コートへの調整具合を語った。

今大会の優勝賞金は13万3000ドル。

(2008年6月14日11時34分)

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